そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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コンビニCMの雰囲気は昔と変わった、ように感じる

セブンイレブンのCMを見ていて思ったんですけど、明らかに昔と比べてコンビニ全体のCMの雰囲気が変わってきてます。
特にセブンイレブンのCMで感じたことを、書いていきたいと思います。

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コンビニCMで季節をしる


セブンイレブンのCMで、おでんをメインに展開したCMが大々的に流されています。
それを見て「寒い季節がやってくるんだな」と感じます。
もう少し季節が進めば、クリスマス、お正月関連のCMも流れます。
いつの間にか季節感を感じる商品をメインに据えたCMが、ガンガン流されるようになりました。
実際コンビニにいくと、クリスマスケーキやおせちなど季節の行事に関する商品を意識して取り扱っているように感じます。

そしてCMをみてると、ターゲット層が変わってきたなと感じます。
家族団らんや高齢者が、昔はこんなにでてなかったと思います。
特に家族団らんでコンビニ商品を食べてるという図は、ここ数年で一気に増えた気がします。

 

実際にコンビニ商品を利用する高齢者が増えたと、聞いたことがあります。
スーパーでもそうですが、一人前に小分けされた商品が結構あります。
下手に材料を揃えるよりお手軽で、食べたい量だけ手に入る。
しかもお店は早朝から深夜まで開いているという、便利の良さ。
確かに考えてみると、高齢者にとって大変便利なお店ですね。

仕事帰りの主婦が晩ご飯の一品にしやすい商品をおいたり提案したりと、従来のターゲット層を広げています。

 

歴代のCMはどんな感じだったのか


昔のセブンイレブンのCMが気になったので、見てみました。

初期は「好きな時間にお店が開いてて欲しい物が手にはいるよ」という、ひたすら便利なことを訴えている内容でした。そして家族全員で商品をガンガン買ってるのが、印象的でした。
同時にコンビニは家庭の冷蔵庫だよ、とひたすら訴えているように感じました。

 

次に気さくな店員や利用者が出てきて、「コンビニはこんなに便利で楽しいところだよ」と訴えかけている物が多くなってきました。
相変わらず「営業時間が長くて便利だよ」という内容も多いのですが、徐々に親しみがあふれる場所としてコンビニのイメージアップをはかっているようでした。

 

そして大学生前後の若者世代が飛び抜けてCMに出てくるようになりました。
いつの間にか家族連れや子供が姿を消し、ほとんど若者世代が全面的に出てきます。
今でいうリア充感がきらきらしてるCMが多いですね。

 

この次に季節物を押し出すCMが出てきました。
このあたりの流れが、今に続いてきたのだと思います。

 

昔のCMをみておもしろかったのは、アイスクリーム、コーヒー、ハンバーガーを食べたり買ったりする人が多いこと。子供はアイスクリーム、大人はコーヒー、若者はハンバーガーというお決まりがありました。


この組み合わせが、たぶん当時のイケてる定番だったんでしょうね。
今はこういう世代ごとの定番アイテムは、CMで見たことがないと思います。

 

コンビニCMはイメージ戦略

昔のコンビニCMを見ると、企業が必死にイメージ戦略をしてきたことがわかります。
その次にターゲットを絞ってイメージをアップし、生活の中に溶け込むように努力しています。
若者世代はコンビニを利用するのが自然に生活の中に溶け込んでいるので、今はそれ以外の世代にコンビニのイメージと使い道を提案しているように思います。

 

スイーツの単品を売り出したり特別なコラボをやっていることをCMで流すのを、まず見たことがありません。
「コンビニ利用はこんなに便利でいいよ」というイメージを演出して、とにかくお店を利用する事に抵抗感を無くす。それがどの時代も大前提だと思いました。

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