特定のもの以外消費税が10月から10%に上がる
消費税が10月から上がります。
食料品などは従来通り8%ですが、日常品はほとんど10%に上がります。
そのための対策は、なにかしてるでしょうか。
増税前にガンガン売れてる、って聞かないんだけど
以前の消費税が増税前は、確かいろんなものが増税前にギリギリまでいろんなものが売れているという記事を見たことがあります。
でも今回の増税に向けて、これが売れてます!というのはあまり聞きません。
地域限定で売れているものはあるようですが、全体的にコレ!というのを聞いたことがないです。
(もしかして私が知らないだけかもしれませんが)
周囲の人に聞いてみると、ちょっと調子が悪くなってきた電化製品を「いい機会だから」と買うきっかけにしたり、旅行を今のうちに行ってみたり。
知ってる範囲では、その程度です。
一言いえば、軽減税率がわかりにくい!
適用される範囲が、とても分かりにくくて問題が起こりそう!
という予感があります。
やっぱり日常品の買いだめを意識する
家電の買い替えをするなら、結構な費用が必要になります。
個人でできることって何かな?と考えたら、やっぱり日常品の買いだめですね。
先日スーパーに行くと、「買いだめチェックリスト」というものが置かれていました。(無料)
誰でも使えるように店頭に置かれており、増税前に買った方がいいですよリストがずらっと書かれていました。
面白いなと思ってみてみましたが、事細かにずらっと書かれていました。
シャンプー、リンス、三角コーナーの網、トイレットペーパー、石鹸・・・
色々とあります。
やっぱり個人ができる増税対策って、日常品の買いだめですよね。
鉄板ですが、これが一番確実です。
使っているものをメモして、いつ買いに行こうかなと思っています。
そうすると、意外と品物が多いことにびっくりしました。
生活をするって、本当にいろいろなものが必要なんですね。
「生きているだけでお金がかかる」は真理
誰かが言いました。
「なにをしなくても、息をして生きているだけでお金がかかる」と。
生活費以前に税金で、どんどん持っていかれる辛さ。
消費税はみんなにかかる平等税です。
正直10%って、今後何かを買うときにためらってしまいます。
お金が有り余ってるわけじゃないですから、ただ何かを消費するだけで10%の税金がかかります。現在8%で2%アップですが、それでも重なると厳しいです。
「たった2%」の積み重ねが、じわじわと首を絞めてくるでしょう。
社会で生活している限り、何らかの公共のケアを享受しています。
そうだとしても、何か納得がいかないというか。
10%になるんだなと思うと、気分が落ちます。
消費税が始まったのは1989年
消費税自体は、1989年4月1日から実施されました。
当初の消費税は3%。
今から考えると、びっくりするほど安いです。
「消費税がない時代があったんだよ」というのは、おとぎ話のように聞こえる世代が登場しているのではないでしょうか。
確実に今の10代20代は、生まれたときから消費税が当たり前でした。
そう考えると、時代の経過の速さにゾクっとします。
自分が生まれてきて、税制的に激動の時代の流れをともにした世代。
氷河期世代は、他にもいろいろとそういう事態を経験していると思います。
「若い子はお金使わないね」は当然のこと
「今の若い子はお金使わない」とよく言われますが、そりゃそうなりますよ。
収入面もありますが、生まれたときから物を買う行為だけで、品物以外のお金が必要になるんですから。
それを込みで考えないと、物自体を買えないんですから。
財布のひもも硬くなります。
そして自分がいいと思うものにしか、お金を使いたくないと自然に思うようになりますよ。
お金を使うことで余計なお金がかかる、という生活が身に付いたら使いにくくなります。