そろそろアレな世代の話をしようか

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Windows10でwifiが切れやすい時の対処法

最近買ったPCのwifiが、時々切れることに気が付いていました。

その対処法について、忘備録として書いていきたいと思います。

 

Windows10でwifi切断はよく報告される現象

調べていくと、「Windows10のPCでwifiが切れる」といっている人が多くいました。

原因はWindows10 Ver.1709ではないかといわれています。

リリース自体は2017年10月ですが、累積更新パッケージとして2018年11月にリリースされています。

大規模更新としてMicrosoftがリリースしましたが、この更新以降、wifiが切れやすくなった人が増えているようです。

 

Windows10でwifi切断される原因は何か

直接の原因は、この大規模更新で無線LANデバイスドライバの変更が行われたことです。

デバイスドライバとは、PCで何らかの機器やネットを利用すために必要な橋渡し役のソフトウェアのことです)

無線LANデバイスドライバMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapterを優先して使うようになったため、今まで使っていた無線LANデバイスドライバと競合するようになり、wifi接続が途切れるようになったようです。

 

wifiが切れやすい時の対処法は?

調べてみると、

  • 電源の設定変更
  • WMMの設定変更
  • WINSの設定変更
  • Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteを無効化する

これらの中から1個か、あるいは複数組み合わせて改善した人が多くいます。

 

実際に私がやって効果を実感したのは、WMMの設定変更とMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteを無効にすることです。

それでもwifiは、時々切れます。

ですが対処する前よりは格段に切れにくくなっていますし、再接続も早くなっています。

 
WMMの設定変更方法

PC画面も右下にあるwifiマークを右クリック

→「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択

→設定画面が立ち上がり、左側にある「Wi-Fi」を選択

→「関連設定」の「アダプターのオプションを変更する」を選択

→「ネットワーク接続」画面が立ち上がり、接続しているwifiを右クリックして「プロパティ」を選択

wi-fiのプロパティ画面の「構成」を選択

f:id:pomu2019:20190925150407p:plain

 

 →「詳細設定」タグを選択し、「WMM」を選択する。

値を「Disabled」にして、OKを押す。

f:id:pomu2019:20190925152230p:plain

WMMとは、wifi Multimediaの略でwifi接続をしているときの動画や音声の接続の優先度についての設定です。

Auto:自動

Disabled:無効

Enabled:有効

という選択肢がありますが、「Disabled」を選択してOKを押します。

PCのドライバが対応してないかもしれないので、対応しないように設定しました。

 

Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteを無効化する

Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteを無効かするには、管理者権限で実行することが必要です。

Windowsマークを右クリックし、デバイスマネージャーを選択

→上部にある「表示」の中から、「非表示のデバイスの表示」を選択

そうすると、ネットワークアダプターが表示されます。

 

ネットワークアダプターの中にMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteがあるのを確認

→下向きの矢印が付いていなければ、管理者でコマンドプロンプトを起動

 

(→Windowsキー+Xを押す

→Aを押す

→Alt+Yで管理者権限でコマンドプロンプトが起動)

 

→管理者権限でコマンドプロンプトが起動したら

「netsh wlan set host mode=disallow」と入力。

これでMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteが無効に変更となる。

バイスマネージャーにMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteが複数できていても、これで一括して無効になります。

 

もう一度デバイスマネージャーを開いて、Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteに下向きの矢印が付いていると無効になっている証拠です。

 

再起動をする必要はありませんが、私は念のためにPC自体を再起動しました。

 

もしMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapteを有効にするならば、デバイスマネージャーから行うこともできますが、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して

「netsh wlan set host mode=allow」

と入力してください。

 

何が有効なのかはやってみないとわからない

結局使いたいPCで何が有効なのかは、いろいろな手段をやってみないとわかりません。

私はこれら2つのことをやりましたが、他の方法よりましという感じです。

 

もしかしたらルーター自体がおかしいのかもしれませんが、同時に使っているタブレットスマートフォンは切れませんでした。

そのためPC本体の問題と考えましたが、Windows10の問題と検索してわかりました。

Windows7や8から使っているPCに多く発生しているようですが、全てのPCではないのが厄介です。

 

私が持っている他のPCでも同じような現象が起こっていませんし、やはりPCによって発生したりしなかったりするようです。

 

 



 

 

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