手帳はほぼ日手帳か無印良品の手帳のどちらかを、長年使ってきました。
個人的に感じた違いを、書いていきたいと思います。
シンプルでスタイルを崩さない無印良品の手帳
無印良品の手帳は、毎年デザインも内容もほぼ同じです。
変わるのはカバーの色ぐらいでしょうか。
手帳の種類も中身も、殆ど変化がありません。
無印良品の手帳のいいところ
- シンプルなデザインなので日常からビジネスまで使いやすい
- 中身に変化がないので、使い続けても違和感がない
- 手帳の書式が複数あるので、選択できる
- 乳白色で書いた文字が見やすい
- 自分で色々とアレンジできる自由度がある
ビニール製カバーに年がるだけの、シンプルな表紙です。
マンスリー、マンスリーウィークリー、ウィークリーの種類があります。
紙質は上質紙で、特にボールペンで引っかかったり書きにくいこともません。
180度広げても、ばらばらになる様子はありません。
紙が真っ白で目が痛くなる事もなく、書いた文字が見やすくなっています。
中身も本当に必要最小限なので、物足りない人にはこれ以上はないくらい物足りない手帳です。
ですが必要最小限の機能美と、アレンジをしたい人には向いていると思います。
無印良品の手帳の気になるところ
- 紙質がノート向きの硬め
- 立ってかけるタイプのものがない
- 土曜・日曜、祝日と平日の違いは、色の濃淡だけ
- ペンは別にもつ必要がある
- メモのための方眼や罫線がやや自己主張している
紙質は、高級ノートのような硬くて厚めです。
万年筆を使わないので裏抜けがあるかわかりませんが、ボールペンで書くのには困りません。
そこから考えて、机で広げて書くことが前提の手帳だという印象です。
多少表紙が硬くなっているものがありますが、多ってメモをしたり予定を書くには少し不自由です。
また日付の表示は、基本的に黒一色です。
土曜・日曜・祝日と平日の違いは、表示の濃淡で区別します。
特にわかりにくいと感じたことはないのですが、わかりにくい人はいると思います。
実際に無印良品の手帳を使ってみて
毎年変わらない構成は、続けて使っていくうえで書きやすかったです。
その反面、「手帳を変える」というわくわくした感じは半減してしまいます。
使い心地は悪くなく、実用性第一の手帳そのものです。
例えば家族全員の予定を管理するには、記述するところが狭いかもしれません。
複数の人の予定を管理しやすくするための工夫は、一切ありません。
このようにシンプルで自由度が高いため、自分で書き方や使い方を工夫する必要が出てきます。
やっぱりシンプルな手帳が好みかもしれない
手帳を書いていて気になったのは、メモ欄の方眼や罫線の濃さです。
少し濃いような気がして、手帳のサイズが大きくなればなるほど気になるような気がします。
実際に書いてて目がちかちかしたりすることはなかったのですが、何も書いていないページを見ると存在感が大きく感じます。
シンプルで実用性が高く、書き心地も悪くありません。
同じような構成で2000円~3000円の手帳がある中、比較的安く手に入れることができるのはとてもありがたいです。