「家賃は非課税」は、法律で決まっています。
ですが維持費や駐車場代は、消費税がかかります。
私の場合は家賃+環境維持費を取られるので、結局総額で家賃がちょっぴり上がりました。
でもどこか納得いかない。そんなことを思ったお話です。
家賃は賃料と共益費が基本
家賃の中身は、純粋な部屋代と建物の管理と環境維持のために使われる共益費があります。
家賃=部屋代+共益費
ここに諸々の費用が、足されます。
駐車場を借りているなら、駐車場代。
私は駐車場もトランクルームも借りてないので、他に何も費用がかからないと思われますが、違います。
環境維持費という名目の、自治会費を払っています。
環境維持費とは
環境維持費という名目ですが、不動産会社によって名前が変わるのかもしれません。
内容は、自治会費や町内会費です。
この環境維持費に、消費税がかかります。
町内会に参加したことはありませんが、ゴミ捨て場の維持やお祭りをはじめとした行事の費用にあてがわれるのでしょう。
ですが正直いって、何に使われているのか明細もわかりませんし会計がどうなっているのかもわかりません。
消費税自体は8%が10%になったので、そこまで大きな負担増というわけでもありません。
しかし改めて、町内会費に税金かかるのか、と考えてしまいました。
雑費に消費税も負担になりますし。
家賃はとにかくわからない費用がありすぎる
家賃は本当に、よくわからない費用がついて回っていると思います。
そして法的に違反すれすれをする家主や、不動産会社の対応も聞きます。
裁判や法改正で昔は通用していたことが、今では禁止事項になっている。
そのことに自分の常識や知識をバージョンアップできてない家主が、特に多いと感じます。
家賃ではありませんが、退去時の清掃費用が以上に高かったことがあります。
総額がとても高かったので、明細を見せてもらうようにしつこく連絡したら明細書が送られて気ました。
その内容にびっくりです。
経年劣化による傷みは入居者負担ではないはずなのに、壁紙の張替え費用で10万程かかっていました。
喫煙もしないし、壁に画鋲が目立つほどさしたこともありません。
流石に抗議しました。
家の賃貸は利用者も法律の知識をある程度身に着けないとまだまだ危ない
「法律を知らないふりしておこう」
と、素知らぬ顔でこちらに費用を負担させられないためにも。
利用者も法的な事を知る必要があると思います。
今回の増税に紛れて、消費税がかからない部分に消費税がかけられていたりと色々と問題が起こっているようです
おかしいと思ったり納得できないようなら、不動産会社や管理会社に連絡するのが一番です。
法的な事なら、時々市役所など公的な場所で無料の法律相談会が開かれることもあります。
公的機関を上手に使ってまず相談、というのも大切だと思います。