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FGOバビロニア3+4話感想「彼はやはり王であった」

FGO「絶対魔獣戦線バビロニア」の3話と4話の感想を書いてみたいと思います。

ふざけてるようでもやっぱり神様!ジャガーマンは強かった

ジャガーマンといえば、FGOのサーヴァントの中でも被り物の中の人ネタで目立つ存在です。

全身ジャガーの被り物でふざけているようにしか見えないので、「強いの?」と思われがちなんですよね。

が、強かった。(ゲーム内のシナリオでもかなり強い)

流石神の1柱、圧倒的な強さ。

ジャガーマンの圧倒的な動きと攻撃力は、3話の恐らくメインだったと思います。

人が生きていくうえでシリアスな現状があちらこちらに

そして3話から見えてきたのは、人類が生きるためにシリアスな現状。

ウルクはさすがにギルガメッシュが支配してるので、最も安心して暮らせる都市です。

しかしギルガメッシュ王の勢力圏といえども、少し離れると他の女神の支配を受けています。全滅されないための条件は、生贄を差し出すこと。

成人男性を優先して生贄に差し出しているようで、都市にいるのは女子供という描写があります。

そして他の都市との交流も禁止されており、人は女神への恐怖心と生贄をささげた後ろめたさで打ちひしがれています。

精神的にも(都市周辺といえど)肉体的にも拘束されている現実が、見え隠れしています。

ギルガメッシュとエルキドゥとの邂逅

4話では激務のギルガメッシュとマスターが天文台に向かいます。

そしてかつての盟友たるギルガメッシュとの戦闘です。

戦闘シーンは相変わらずの良さで、ギルガメッシュ強いです。

このアニメは戦闘シーンの良さが安定しているので、毎回集中してみてしまいます。

ギルガメッシュは誰よりも王である

一番印象に残ったのは、ギルガメッシュは何よりも前に王である、という事です。

懐かしい友(の外見をした人形)とあっても、動揺しませんし見せません。

「外見はそのままだが、魂が違う」と冷静に言い放ち戦闘を行います。

そのゆるぎない自信と態度。

戦闘終了後も、彼はこともなげに「見たいものは見たし、確認できたから帰る」と言い放ちます。

 (若干表情が下がり気味?な感じがしましたが)

 

私はそこに、ギルガメッシュは誰よりも王である、と感じました。

多分普通なら、「なんで死んだはずのあいつが」「戦いたくない」という感情の発露があると思うんですよね。

でも彼は、感情ではなく理性を優先させます。

 

自然と出るその態度は、まさに王。

個人の全てが王として存在している、そう見えます。

感情的で人間的なおおらかさではなく、その先にある生まれながらの王としての個人。

fate/zeroの王問答でセイバーと格が違うはずだ

同じギルガメッシュでもzeroはやんちゃ時代の彼ですが、賢王としてのギルガメッシュと通じるものを感じます。

王である、と意識しなくても自然に王であること。

それは確かにセイバーと格が違うはずだなと、納得。

 

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