アドセンスには種類がある
アドセンスには、種類があります。
よくブログやサイトに、設置されています。
動画向けアドセンスとゲーム向けアドセンスは、あまり見る事はありません。
両方ともアドセンス申請をして、審査を通らないと使えません。
動画向けアドセンスとは
YouTubeでこんな広告を見たことがないでしょうか?
- 画面の1/3下に出る広告
- 動画の開始、途中、最後で広告が流れる
- 開始5秒後にスキップできる広告
- 動画の開始前、開始後に流れる広告
これらは、動画用アドセンスで流せる広告です。
動画向けアドセンスをとっておけば、自分の動画にアドセンス広告を設定して流すことができます。
しかし実際は、動画向けアドセンスはほとんど使われていません。
特にYouTubeでは、アドセンスではなく、YouTubeの規約に沿った広告が流れていることが多くなっています。
理由は、アドセンス申請の方が審査が厳しいからです。
それによって動画で配信できる広告が変わったり、動画が配信できなくなることもあります。
動画向けコンテンツを使うとしたら、自分のサイトで公開する動画ぐらいでしょうか。
充実した動画サイトを利用したほうが、管理や広告が簡単です。
ゲーム向けアドセンスとは
ゲーム向けのアドセンスです。
ゲーム向けといっても、すべてのゲームでアドセンスが使えるわけではありません。
「HTML5 ベースのゲームコンテンツのみ」という前提条件があるためです。
モバイルゲームやブラウザゲームが、前提条件に該当します。
それらのゲームサイトやゲーム内で表示される広告を、ゲーム向けアドセンを流すことができます。
他にも細かな条件があるので、厳しいといえます。
そのためあまりゲーム向けアドセンスは使われていないようです。
ブログ用アドセンスの申請が通っていても
もしもブログやサイト用にアドセンス申請が通っていたら、動画向けアドセンスやゲーム向けアドセンスの申請をしなくてもいいのでしょうか?
答えは、申請する必要があります。
動画向けアドセンスやゲーム向けアドセンスでなくても、複数のサイトにアドセンス広告を貼ろうと思うなら、その都度申請する必要があります。
正確には追加申請をし、Google側のチェックが入ります。
一つのアドセンス用IDで、複数サイトの申請ができます。
わざわざ別IDを作らなくても、平気です。