そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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やっぱり関西の電車は席がふわふわ?乗って感じた関東と関西の違い

電車旅で一番楽しいのは地域差

年末年始、電車を利用して移動した人も多いと思います。

私も新幹線や在来線を利用して、関西方面に旅をしました。

新幹線に乗るのも楽しいのですが、私がひそかに楽しみにしているのが在来線です。

JR系は勿論私鉄も楽しみです。

その理由は、地域差を肌で感じることができるからです。

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在来線で移動する楽しみ

この時期ですから、大きな荷物をもっていどうするのは大変と感じることが多いのは確かです。

在来線に乗ったときに、ふと耳を澄ましたり目を周囲に向けると、自分の生活圏と違いがあることに気が付きます。

  • 服装の微妙な違い
  • 方言
  • 乗っている客層
  • 車内広告の違い
  • 電車自体のデザインの違い

これらの違いが積み重なることで、非日常に足を踏み入れてきたんだなと実感します。

新幹線を降りたときの乗り継ぎ電車のほうが、この違いを感じやすいかもしれません。

特に印象深いのが、方言です。

旅先だと、何を言ってるのかよくわからない方言を聞くこともあります。

それがとても新鮮で「旅」を強く感じて、私は好きです。

車内広告も、地方色がとても強く出ます。

ローカル企業の広告は、独特のセンスがあって楽しくなります。

私が感じた関東と関西の電車の一番の違い

関西と関東の電車にのって、一番強く違いを感じたことがあります。

それは、席のふわふわ感です。

(この場合の席は、ロングシートタイプのものです)

「ちがいなんてあるの?」と思う人がいるかもしれません。

実際に座ってみるとわかるのですが、関西の電車の方が関東よりもふわふわで柔らかいのです。

JRでも私鉄でも共通して、席が柔らかくて座り心地がいいのです。

 

対して関東、特にJR東日本の山手線や東海道は席が関西よりも硬めです。

席が硬くて不快というほどでは、ありません。

しかし関西方面の席のふわふわ具合になれると、硬さに驚きます。

逆も違いに驚くでしょう。

 

最近は関東も電車の席は、ふわふわ具合が上がっているように感じます。

しかし初めて関西の電車に乗ったときの座り心地の良さは、衝撃でした。

 調べてみると関西と関東で座席の柔らかさの違いがあった

少し調べてみると、関西と関東で電車の席の柔らかさに違いがあったことがわかりました。

首都圏は特に、長時間乗ることよりも多くの人が座れることを主目的に席を作っていました。

そのため席の色を切り替えて視覚的に席を作ったり、物理的に区切りを作ったり。

そのため硬くなってしまいます。

実際に関西の電車の方が、柔らかに感じる作りでした。

 

しかし今は関東も、電車の座り心地を重視するように進化しているそうです。

人間工学に基づいて「座っていても疲れにくい椅子」を、電車の設計に採用しています。

適度な柔らかさと硬さ、背もたれの心地よさ。

いつからか関東の電車の座り心地が良くなったと感じたのは、気のせいではありませんでした。

電車は日々進化している

実は地域による椅子の座り心地の違いは、気になっていました。

しかし少し調べてみると、新車両の設計思想や改造に大きく取り入れられていることがわかり驚きました。

よく消費電力や輸送量についての改善については新型車両のアピールポイントとしてみますが、座り心地については見たことがありませんでした。

実際は利用者の要望や、より快適性を追求されていました。

こういう「目立たないけど改善してます」というポイントは、嫌いじゃないです。

むしろ技術者のプライドを感じて、大好きです。

電車も日々進化しているんですね。

いい勉強になりました。

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