刀剣乱舞と春日大社がコラボ中!これはいかないと
所要があり、関西の方面に出かける機会がありました。
今関西といえば、奈良の春日大社国宝殿で「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」が開催されています。
展示の目玉は、門外不出の童子切安綱の展示と源氏刀が集合していることです。
しかも刀剣乱舞とコラボしているというではありませんか。
審神者としては行くしかないよね!という事で、春日大社の国宝展に行ってきました。
展示の撮影は1階のみ可能
最初に見えるのは、伯耆国「大山1300年祭記念刀」です。
童子切を模した太刀が、お出迎えしてくれました。
そして刀剣乱舞の3人と、コラボしているコーナーがあります。
石切丸、髭切、膝丸がお出迎えしてくれます。
石切丸の身長が公式設定で189cmなのですが、源氏兄弟の身長も負けていません。
2人のパネルを見ると、共に180cm前後はある気がしますね。
実は撮影できるのは、ここまでです。
この展示の脇に階段があり、2階に上がります。
※2階にある展示物は、全て撮影禁止です。
石切丸、髭切、膝丸の3振りが揃うのは前期のみ
展示は前期(12月28日~1月26日)後期(2月1日~3月1日)に分かれており、一部入れ替えがあります。(1月27日~1月31日は休館)
前期のみ、石切丸、髭切、膝丸のモチーフとなった3振りが揃います。
後期はこの3振りのうち、膝丸のみ展示されます。
入れ替わりに後期は、貴重な春日大社の国宝刀が展示されます。
展示内容は貴重なものが沢山
春日大社の国宝殿は、美術館よりも小ぶりです。
しかし展示内容は的を絞っているので、色々と展示内容が面白かったです。
貴重な国宝や重要美術品が多く、また作風の違いも見ることができて興味深かったです。
そして何よりも、刀との距離がとても近い。
私が行った日は雨の日だったので、ゆっくりと見て回ることができました。
特に童子切をこの先、あれほど間近にゆっくりとみることはできないと思います。
刀剣乱舞に実装されている刀として、石切丸、髭切、膝丸が揃っています。
石切丸は三条が揃っているエリアに、髭切と膝丸は童子切安綱と同じエリアに展示されています。
石切丸が展示されている部屋には、三条宗近の珍しい刀もあります。
以前鬼切丸と石切丸は見たことがあるのですが、今回の展示で満足いくまで見れました。
薄緑といわれる刀は、数本あります。
大覚寺の薄緑は見たことがありますが、今回展示されていたのは箱根の薄緑丸です。
箱根の薄緑丸が持ち出されるのも珍しく、私は初めて見ました。
源氏刀がこれだけ揃うのも、テーマを絞っていて見ごたえがありました。
それも興味深かったです。
少しでもお得に展示物を見るには
春日大社までの交通費や展示物を、少しでもお得にするために。
関西は私鉄が強く、観光地をお得に観光できるチケットが色々とあります。
今回使ったのは「奈良・斑鳩1dayチケット」です。
鹿も社も見どころいっぱい
刀剣だけでなく、春日大社を色々と見てきました。
本殿にお参りしたあと、雨が降っていましたが敷地内をうろうろしてみました。
なんでも1つだけ願い事をかなえてくれる「一言主」も祀られていました。
突然あった干支の置物?
フリーダムにくつろぐ鹿達。
時期的に子連れの鹿もいました。またテリトリーや群れの中で順位があるらしく、お気楽そうに見えても規律を感じました。
鹿煎餅を貰うとき、本当に鹿がお辞儀していました。
経津主命(ふつぬしのみこと)の御社
古い御社独特の雰囲気があって、春日大社の歴史を感じました。
いってよかったです。