手帳に何かいてる?
手帳に何を書くか?という問題は、手帳をどう使うかという問題でもあります。
王道は、予定管理でしょう。
人に会う予定や試験、待ち合わせ、自分の予定や家族の予定などを書きこんでいるのではないでしょうか。
支出管理も、書き込んでいくと楽に動きがわかります。
私はダイエット用として、日々の体重を書き込んでいます。
グラフ化しなくても、流れがわかりやすいです。
手帳を綺麗に書かなくてもいいと思う
SNSで手帳の中身を上げている人が、います。
それを見たことがありますが、びっしりと綺麗に書いていることに感心してしまいます。
見るたびに「私には無理だな」と思いますが、実際使う上であそこまで丁寧に書くことができません。
不思議だなと思ったら、まず別のノートやスケッチブックに下書きしてから、手帳に書くという手段をとっているそうです。
それを聞いて納得しました。
いきなりあんなイラストや綺麗なレイアウトで文字を書くのは、厳しいと思っていましたから。
でも実際に日常で使っていると、あんなに凝った手帳の使い方はできません。
実用品としての手帳は、もっと乱雑でいいと思います。
よく手帳を使うときに聞く悩みが、「綺麗に手帳を使えない」「書くことがない」です。
それは当たり前のこと。
だって手帳は使うものなのですから。
「書けなこと」「空白があること」を恐れないで
毎日毎日、そんなに書くことがあるでしょうか?
日記兼用として書くなら、日々のことで手帳を埋めることもできるでしょう。
しかし毎日書きたいと思う事が、浮かぶとも限りません。
それが積もり積もって空白がたまって・・・それが「自分は手帳を使いこなせない」と自信がなくなっていき、最終的に手帳を使わなくなっていくのではないでしょうか。
手帳は何も書かない日があっていいし、書けない日がたまってもいいんです。
だって手帳の中身なんて、自分だけのものなんですから。
一言「つまらない日だった」でいいし、「変化なし」でも。
後から思い出して書き出していくのも、アリです。
最終的に空白だらけであっても、何かを書いた日があれば、それだけでちゃんと意味があることだと思います。
何種類もペンを持ち歩かなくてもOK!
手帳を使いこなすためのハードルは、何種類もペンを持ち歩こうと思っていることではないでしょうか?
ペンだけでなく、マスキングテープ、テンプレートなど。
そんなものなくても大丈夫!
単色ペン1本で書きなぐってもいいんです。
多色ペンを1本持ち歩いて、気ままに色を変えて書いてもいいんです。
私もカラフルに書かなきゃ、可愛くしなきゃと強迫的な思いをしたことがあります。
そう思いながら、書きなぐったような文字が並んで落ち込んだことがあります。
しかし後から見ると、その時の心理状態や書いている状態を思い出せます。
綺麗に使うのも大事ですが、その時の状態がわかるのが手帳の醍醐味だとわかりました。
手帳は自由、だから面白い
手帳の書き方、使い方は自由です。
綺麗に書いてもいいし書きなぐってもいいし、空白だらけでも大丈夫。
手帳は自由の塊だと思います。
だから面白くて楽しい文房具の1つとして、人気が高いのではないでしょうか。