手帳と切っても切れないのがペン
手帳を使うときに必ず必要なのが、ペンです。
手帳用に色んなペンを使ってきたので、それについて書いていきたいと思います。
ペンの種類はボールペンがベスト
手帳用のペンで一番使いやすかったのは、ボールペンです。
鉛筆だと、書いた文字がすれて汚れます。
万年筆も書きやすいですが、コストパフォーマンスを考えるとボールペンに軍配が上がります。
スケッチが主な目的ならば、鉛筆も持ち歩くといいと思います。
しかしスケジュールやメモなど記述が主ならば、ボールペン一本で充分です。
ボール軸の太さは0.5mm前後が書きやすい
手帳用に使うボールペンのボール軸は、0.5mm前後のものが書き込みしやすい感じがします。
手帳の書き込みスペースは、狭い場合もあります。
また隙間に書き込みを追加するときも、ボール軸が小さなものほど書き込みやすくなります。
0.5mm前後だと見た目も綺麗に見えます。
そして文字を安定して書けます。
色は多色か単色か
ボールペンを何色にするか、それは好みや考え方で決まります。
一番多いのが黒ですが、2~3色の多色ペンを使うのも便利でした。
単色のボールペンで書く場合は、明るめの色よりも寒色の方が文字が読みやすくなります。
黒で書く人が多いですが、紺、深緑などを使っている人も知っています。
実際に書くときは、要件によってマークや下線、アイコン、箇条書きなど、手帳の書き方に工夫が必要になってきます。
多色ボールペンは、色を切り替えることができるのが最大のメリットです。
要件によって色を変えるだけで、一目見て内容を判別することができます。
見た目もカラフルで綺麗になり、手帳を楽しみながら書きやすくなります。
私は多色ペンを使うなら、3色までと決めています。
5色ペンなどありますが、実際に使うのは3色までで何とかなります。
それにそんなに色があっても使う色に偏りが出てくるので、全色使いこなすのは大変です。
3色以上は経験上、実用的でないと思います。
手帳用の細身のボールペンは使いにくい
手帳用ボールペンとして、手帳に挟みやすい細身のものがあります。
また短いものも。
実際に手帳用と謳っているボールペンを使うと、その細さと短さのせいで致命的に使いにくいのです。
はっきり言ってグリップ部分が握りにくく、持っていると指がいたくなり文字が書きにくい。
手帳用の細身のボールペンで、快適に使えるものにあたったことがありません。
家で書くなら普通のボールペンを使えば済みます。
会社や出先などで手帳を書くとしても、長時間書くことは滅多にありません。
しかし使うたびに、イライラがたまっていきます。
結果的にストレスになるので、私は手帳用と謳っている細身のボールペンはお勧めしません。
「使いやすいボールペン」に値段は関係ない
ボールペンもピンからキリです。
そして高いものだからといって、必ず自分に合うとは限りません。
確かに高いボールペンは、持ちやすや握りやすさ、使いやすさを追求しています。
でも一般的なボールペンも、グリップの持ちやすさや握りやすいものが沢山あります。
どのボールペンか迷ったら、一般的なボールペンでよく売れているものを選んでみるのはどうでしょうか。
多くの人が使いやすく、もし合わなくてもダメージは少なくなります。
ペン売り場は試し書きができるところが多いので、実際にチェックができるようなら試してみてください。
手帳とペンを一緒に持ち運ぶなら便利なペンケース
ペンの本数も1~2本なら、ノートや手帳にホールドできるタイプのペンタイプが便利です。
殆どの手帳のサイズに対応でき、荷物の邪魔になりません。
何よりも、すぐに書くことができます。
少ない本数を持ち歩くなら、ホールドタイプのペンケースが一番です。
ホールドしている部分がすぐにのびきったり、へたると思うかもしれません。
私はこのタイプを使っていますが、すぐに伸びきったりへたる事はありません。
手帳を変えても使えるので、とても便利です。