一人暮らし用のキッチンは狭い
一人暮らし用のキッチンは、はっきり言って「これで料理を作れとは無理を言うな」というレベルで狭いです。
それなりに広いところや、物件によってはキッチンの広さが確保されているものもあります。
しかし一般的には、家族用物件よりもキッチンは狭く作られています。
わたしがそんな狭いキッチンを、なるべく広く使えるように工夫していることを書いていきたいと思います。
狭いキッチンは100均を活用して広く
私のキッチンは、家庭用に比べると狭いです。
大体の見取り図は
こんな感じになっています。
この下に、小型の備え付けの冷蔵庫とシンク下に申し訳程度の物入があります。
隙間を活かすために大活躍するのが、100均でよく売っている突っ張り棒とS字フックです。
図で調理器具と書いているところは、本来なにもない空間です、
鍋類を置いているところから突っ張り棒をはり、S字フックに調理器具をぶら下げて収納しています。
お箸やフォークなども100均の入れ物にいれて、S字フックにでぶら下げています。
(あまりきれいでないのは、見逃してください)
コンロのそばなので邪魔になるかと思いましたが、熱にも影響されず邪魔になりません。
調理場所はまな板と折り畳み机で確保
実際に調理する場所が狭いので、まな板をシンクに横にして物を置く場所を確保したりしています。
それでカバーできない時は、小さな折り畳み机を用意します。
しかし机はほとんど使うことは、ありません。
ボールも置けますし、鍋はコンロに置けばすみます。
炊飯器などの調理器具は棚に
炊飯器などの大きな調理器具は、棚に置いています。
流石にこれらは定位置を作ってやらないと、調理自体がやりにくくなります。
また雑多な印象になります。
シンク下の収納はあまりにも狭いので、調理器具を置くことはできません。
また炊飯器は蒸気が出るので、蒸気を逃がせるようにしておかないとカビます。
置き場所自体も傷んでしまいます。
よく一人暮らし用の物件に備え付けられた小さな冷蔵庫は、冷蔵庫として容量が全く役に立ちません。
あの冷蔵庫は本当に何のためにあるのか、疑問でしかありません。
今は食品などの在庫や保存容器などの物置に使っています。
一人暮らし用物件のキッチンでも調理はできる
キッチンは確かに狭いです。
一般家庭の広さと大きさを想像していたら、その落差にびっくりすると思います。
引っ越し準備をするときも、何を持っていくのかは厳選する必要があります。
また調理器具などの大物をどうするか、考える必要があります。
工夫をすれば、狭いキッチンでも調理はできます。
電子レンジやトースターなども併用すれば、調理の幅も広がります。
キッチンが狭いからといって自炊を諦めるには、もったいないと思います。
色やサイズ、色々あります。キッチンをはじめ、リビングでも使いやすい棚です。