料理のレシピをどこで見るか
料理のレシピや基本的な事を調べるとき、何を参照していますか?
今最も多いのが、レシピを載せているサイトや動画サイトを参照にすることでしょう。
殆どのサイトが無料で、びっくりするほどレシピ数があります。
サイトを参照するのもいいのですが、最初は私は人に習うか本をおすすめします。
投稿レシピサイトの短所と長所
最近は文字だけでなく動画付きもあって、わかりやすい様色々と工夫されたサイトが誕生しています。
投稿レシピサイト短所は
- レシピの説明で言葉不足が多い
- 書いている人のレベルと実際に作る人のレベルが必ずしも一致しない
- 同じ料理のレシピがありすぎる
投稿レシピサイトの長所は
- 無料で使える
- 豊富なレシピ数
- 同じ料理でも、何通りも作り方を調べることができる
投稿レシピサイトの最大の特徴は、膨大なレシピ数です。
同じ料理でも、数多くのレシピが検索されます。
利用者側から見ると、色々な作り方を選択できて便利です。
それと同時に、どのレシピを選べばいいのか迷ってしまいます。
レシピを投稿しているのは一般人なので、説明不足やぬけがあります。
例えば「野菜の下拵えをしておきます」と書いてあるとします。
使う野菜の下拵えをどうするか、把握できるでしょうか?
ある程度の経験者であれば野菜毎の下拵え方法がわかりますし、経験から効率の良い手順を想像できます。
しかし料理に慣れていない人からみると、具体的な方法がまずわかりません。
結果的に下拵え方法を更に検索して、という手間が増えてしまいます。
各家庭の味や色々なレシピ、本格的な調理方法から簡単なものまで、情報量が多いのは利点です。
同時にそれが、本当に知りたい事を見つけられないという短所でもあります。
企業のレシピサイトはおすすめ
もしネットのレシピサイトを使いたいなら、企業が公表しているレシピサイトがおすすめです。
投稿レシピサイトよりもレシピ数は少ないのですが、わかりやすく各レシピがかかれています。
料理監修も企業内の料理担当者であったり、料理のプロの方が考案したレシピが載っているので、味も安心です。
投稿レシピサイトよりも、全体的に信頼度が高いのが長所です。
個人的におすすめなのが、カルピスの料理サイトです。
カルピスを使った料理が主ですが、色々なシーン別の料理や種類もバラエティーに富んでいます。
一番確実なのは人に教わることだけど
一人暮らしで料理の初心者であってもベテランであっても、一番確実な料理法を学ぶ事ができるのは人に教わることです。
料理学校、料理教室、身近な人や知り合いに教わる等、やはり直接人に学ぶのが一番わかりやすいです。
基本的にこの方法で料理を覚えるのは、一番費用がかかります。
時間や費用を考えると一番遠回りのように感じますが、一歩一歩確実に修得する事ができる点が最大のメリットです。
一人暮らしを始める前にわざわざ料理教室に行く必要性は、正直あまりないと思います。
実家にいるときは、本当に簡単なものから調理する経験を積むのがいいと思います。
家庭科で習うことは、本当に基本的な事ばかりです。
それを思い出してもいいですし、教科書があるなら見返してみるだけでもおすすめです。
レシピ本で先ず持つべきは「料理の基礎」解説本
レシピ本は、料理に慣れても心強い味方です。
色々なレシピ本がありますが、料理が苦手であったり経験が少ないなら、基本的な事を中心に載っている本がおすすめです。
「そんな地味なこと、ネットで調べたら済むのに」と思うかもしれません。
また本格的な洋食レシピ本やプロが作る和食本、ネットで有名なレシピ集などが欲しいと思うかもしれません。
それは料理の基礎が身についていることが、大前提となっています。
料理をしていて一番知りたいと思うことが多いのは、基本的な事です。
基本的なことを知りたいと思い一々ネットで検索する方が、面倒くさくなってきます。
それよりも本で確認した方が楽ですし、一番早くわかります。
同じ料理でも、料理の基本がしっかりしていると味が格段に良くなります。
そして次に手元にあるといいのが、基本料理が多く載っているレシピ本です。
実際に料理を作るとき、本格的でこった料理を作るぞ!と張り切る人がいます。
それはそれでいいのですが、日々の中で作る料理は簡単で美味しいものが殆どになってきます。
その多くが、基本的な料理です。
基本的な料理ができれば、色々な料理に応用できます。
個人的におすすめなのが、「今日の料理」「今日の料理ビギナーズ」です。
全部本を集めなくても、気になるところを中心に見るだけでも為になります。
料理の手順だけでなく栄養バランスや、材料の揃えやすさ、旬の美味しさもわかる素敵なシリーズです。
何十年も続いているのは、伊達ではありません。
初めて一人暮らしをして初めて自炊をする人は、かなり役に立つと思います。