東京都で感染者が一気に増えた
東京都が、感染者数が一気に増えたことによる緊急会見を行いました。
それを受けて食料を買い占めに走っている人がいる、という画像がネットに流れてきましたが。
正直、まあ、そういう人もいるけど焦っていません。
今はそれよりも、大事なことがあると思います。
個人で出来るコロナ対策の徹底と継続です。
個人で出来るコロナ対策とワイドショーの害悪さ
散々今まで言われているでしょうが、改めて。
- 手を丁寧にしっかりと洗う
- 空気の入れ替えをこまめに行う
- 人が集まる場所に行かない
- 密室に近いところに集まらない
個人的にはこれに付け加えて
- ワイドショーばかりみない
を付け加えます。
ワイドショーは不安を煽るだけ煽って情報ではなく、コメンテーターの感情を見ている人に叩き込む造りをしています。
正確な情報が知りたければ、厚生省のHPを見た方が確実で出所がはっきりしています。
不安定な情報は、いらない不安感と感情を奮い立たせるだけで害でしかありません。
それにワイドショーに出てる人って、その分野の専門家でもないし「庶民感覚」で意見を言うことで視聴者に番組の満足感を上げるだけの存在です。
そんな人の意見を真に受けるだけ、無駄です。
欲しい情報でもなんでもありません。
対策はとても地味な事柄ばかりですが、今後もこれを続けていくのが一番の感染防止です。
しかし不思議なのが、守っているのが若い世代だということ。
一番重篤になりやすいとされている世代が、本当に守っていないのです。
ショッピングモールでたまっている老人たち
ショッピングモールを歩けば、長時間座っている老人をよく見ます。
一人で座っていたり喋っていたり。
スーパーでも同じような光景を見ます。
この手の施設は、施設の換気設備は必ずあります。
が、ウィルス感染を防ぐ目的のために設置されていません。
長時間いればいるほど、不特定多数の人と接触する可能性が高くなります。
その中に陽性の人が混じっていたら、自分達が感染する可能性がグンと高くなります。
正直こういう人たちの意識の低さが、今後の爆発的な感染のトリガーとなりそうで怖いです。
どんなに周囲が感染を防ぐ対策をしても、これでは意味がありません。
結局個人一人一人が意識を高く持つしかない
「私は感染するわけない」という時期も自信も、もう意味がない時期が来ました。
誰もかれもが感染する可能性を持ち、同時に感染源となる事。
これを一人一人が自覚して行動するしか、このウィルスに対抗できる方法はないと覆います。
特に重篤化しやすい世代の人に、その意識を持ってほしいです。
東京都の事態は、もう他人ごとではないことを改めて自覚する必要があります。
不必要に怖がる必要はありませんが、対策を行うことで避けられることをしっかりとすることが大切です。