美味しいご飯の肝は炊飯器
いついかなる時も心を離さないもの、白米。
それを美味しく食べるために、欠かせない道具があります。
それが炊飯器です。
同じお米でも炊飯器の種類によって、ご飯のおいしさが全然変わってきます。
美味しいご飯を食べたければ、マイコン炊飯器だけは避けることをおすすめします。
炊飯器ごとの特徴とおすすめ
市販されている炊飯器を大まかにまとめると
一番多いのが、電気で加熱するタイプの炊飯器です。
一人暮らしでもおすすめなのが、電気で加熱するタイプ。
その中でもIH炊飯器がお値段的にも、味的にもバランスがいいと思うからです。
逆にマイコン炊飯器は、おすすめしません。
価格が最も安くてシンプル機能でいいのですが、炊きあがったご飯の味が他の炊飯器と違って格段に違います。
一人暮らしを初めて最初、マイコン炊飯器を使っていました。
すると家のご飯より、格段に味が落ちているのにびっくり。
壊れたタイミングでIH炊飯器に変えましたが、ご飯の味が各段によくなってびっくりしました。
食べ比べてみた味の特徴
それぞれの炊飯器で炊かれた白米を食べたことがあります。
米の種類が違うので正確な味比べとはいきませんが、個人的な感想をまとめてみます。
最も美味しいと評価が高いのがガス炊飯器ですが、実際に食べて美味しかったです。
しかし圧力IH炊飯器の炊きたてご飯の香りと米の旨さは、中々優劣を争うものがあります。
マイコン炊飯器は、単純に「ご飯を炊くための物」という感じでした。
IH炊飯器はマイコン炊飯器よりも格段に美味しく、圧力IH炊飯器よりもコスパがいいという面があります。
一人暮らしに向いている炊飯量は
一人暮らし用とされている炊飯量は、2~3合です。
これぐらい炊飯量があれば、炊き込みご飯を作ってもそうそう困りません。
しかし3~5.5合でも、いいと思っています。
炊飯器調理にチャレンジしてみたいときは、このサイズがいいと思います。
本来炊飯器は、お米を炊くだけを想定して作られている家電です。
しかし最近は他の料理もできるのがウリのものもあります。
少し大きめの炊飯量があれば、1度に多めに炊いて残りを冷蔵保存する節約術も使えます。
実際にやっていますが、電子レンジで解凍するのも簡単なので便利です。
一人暮らしの炊飯器に向いているのは
もし味を何よりも優先するなら、ガス炊飯器がいいと思います。
しかしガス炊飯器を使うための設備が少ないのが、現状です。
コスパと味を考えると、個人的に一番のおすすめはIH炊飯器です。
価格も幅広く、機種も多く、また味も悪くありません。
一番おすすめしないのは、マイコン炊飯器です。
毎回毎回炊いて味をあまり重視しないなら、ありなのかもしれません。
私は美味しさを重視したいので、あまりお勧めしません。