お題「#おうち時間」
動画見放題サービスが大活躍
今のご時世、家の中で過ごす事が多くなっています。
定番ですが、私は動画見放題を最大限に活用しています。
今まで見たいと思っていた映画、ドラマ、アニメ、ドキュメント等が動画見放題サービスの中にあれば、積極的に見るようにしています。
鑑賞後に感じる感想は、作品ごとに違います。
色々作品を見ましたが、その中でも明るい気分になれる作品を2本紹介したいと思います。
(子供が見ても大丈夫で、大人も楽しめる作品にしぼりました)
全てamazonプライムから見ることができます。
「いい作品」は大人も子供も関係ない
今回はアニメを中心に考えてみました。
比較的メジャーな映画作品2本とアニメ1本を紹介します。
いい作品は大人も子供も関係なく楽しめます。
家族で休日に揃って見てもいいですし、子供に見せて自分の時間を作るのもいいと思います。
ペットを飼っていたり動物好きな人におすすめ
・「ペット」(The Secret Life of Pets)2016年/アニメ
問答無用でペットを飼っている人、動物が好きな人にお勧めしたい作品です。
原題の「The Secret Life of Pets」の通り、飼い主たちがいない間のペットの生活と騒動を描いています。
キュートで個性的なペット達の日常生活をユーモラスに描いていて、大好きです。
ペットの「あるある!」というネタや、「普段知らないところでやってそうだな」と笑って話したくなりました。
いかにもアメリ的なユーモアがありますが、嫌味はありません。
制作は「イルミネーション・エンターテインメント」という会社で、「ミニオンズ」を制作した会社として有名です。
子供でもわかりやすいユーモアに、ちょっとした風刺のスパイスがきいています。
大人が見ても十分楽しくて、笑えます。
吹き替え版と字幕版がありますが、是非字幕版を一度は見てほしいです。
字幕版の声の演技が素晴らしく、映画の作品としてのクオリティをひしひしと感じるからです。
どん底でも笑って泣ける、そんな作品
・「SING」(シング)2016年/アニメ
「人生どん底でも諦めなければなんとかなるさ」で突き進む、底抜けにユーモアたっぷりの逆境逆転劇です。
様々な事情で夢や希望をあきらめていた人、才能があっても開花できない人などが出てくる群像劇でもあります。
廃業寸前の劇場を立て直すためにオーディションを行い、困難な目にあいながらも乗り切る。
これが作品の大筋です。
見終わった後は、心がウキウキするような明るい気持ちになりました。
底抜けの明るさとユーモアを感じさせますが、社会の現状や現実の厳しさ等の風刺が「ペット」よりも強く描かれています。
これも制作はイルミネーション・エンターテインメントなのですが、やっぱり現実や風刺を取り入れるのが非常にうまいです。
例えば周囲が犯罪者に囲まれて育つしかなかった少年が出てくるのですが、夢があるのに犯罪に手を染めるしかない状況になってるんです。
それはアメリカでもたびたび子供が犯罪者になる環境として、問題とされていることです。
そのような事も、しっかりと取り入れています。
この映画が上映されたとき、字幕版の声の出演者が豪華だと話題になりました。
字幕版で見てみましたが、声だけでなく演技もよかったです。
どこかホッとする小人生活ファンタジーの傑作
「ハクメイとミコチ」2018年/アニメ/全25話
身長が9cmの小人・ハクメイとミコチの日常を描いたアニメです。
小さな小人たちの日々の暮らしと生活、出会い、交流を優しく描いています。
小人だからといっても、ぼーっとファンタジーの世界にいるわけではありません。
日々の暮らしのために商売をしたり、家事をしたり、旅行をしたり。
つまり私たちの日常生活と、ほとんど変わりません。
生活のリアルさにファンタジーが融合した、なんとも優しい日常です。
見ているこちらが、そっと小人たちお日常生活を覗いているような感覚になります。
全25話ですが、基本的に1話に短編で2話構成となっています。
また話が連続で続いているわけでもないので、どこから見ても見やすいです。
一気見で見るのもよし、休み休み見ながら見るもよし。
以前登場した人物が登場することもありますが、なんとなく人間関係はわかります。
そのため、隙間時間にも見やすい作品です。
大人は勿論、子供が見ても作品の世界観に魅かれると思います。