クローゼットを片付ける
一人暮らしのクローゼットは手狭です。
最初は隙間があったのに、いつの間にかパンパンになってる。
そんなことがよくあります。
すぐにできる服の仕分け方法を以前きいたので、書いていきたいと思います。
服の仕分けと断捨離は違う
服の片付けと聞くと、断捨離を思い浮かべるかもしれません。
しかし断捨離と仕分けは違います。
断捨離:物を捨てること。物への執着を捨てて少なくすること
仕分け:物を片付ける事。残すか残さないかの基準を明確にして分ける事
断捨離で一番肝心なのが、物に対する執着心を無くすことです。
仕分けは物を片付ける事に重点を置き、クローゼットや生活の機能を良くする事を目標とします。
仕分けも結果的にはいらないものは捨てるのですが、考え方が大きく違います。
服の仕分け方法
実際に服の仕分け方法を行う方法は
- 「3~4週間かけて行えばいい」と考える
- 一日の内10~15分ぐらいでやっていく
- 服を整理するとき、決めたポイントに関して行う
- 服は実際に広げて全体チェック
- 服の価格は関係ない
- 最終的な目標は使いやすいクローゼット
- 1シーズン着なかった服は捨ててもよい
服の仕分けをする時は、一度に全体をするのではなくポイントごとにするのがコツです。
例えば「Tシャツだけ」「スカーフだけ」「この引き出し1個だけ」というふうに、ポイントを自分で決めて短時間で済ますようにします。
そして仕分けをする時にやりがちなのが、「高い服だったから残そう」と思うこと。
いざ仕分けを始めたら、服の高い安いを一切考えないでやるとスムーズに進みます。
一度に全部をできる人はいいのですが、部屋の中が服でいっぱいになると「あれもこれも」と考えてしまう人もいます。
それが苦手な人は、ポイントごとに短時間、というのがいいそうです。
服を仕分けるために服自体を見るのが大事
服の仕分けをやっていくと「この服を残したい、あの服も残したい」と思うこともあると思います。
特にお気に入りの服は、中々捨てることができません。
だからこそ服を一度広げて、全体チェックをします。
- 服の生地がくたくたになっていないか
- 落ちない汚れがついていないか
- 虫食いがないか
- サイズが自分にあっているか
- あまりにも流行とかけ離れすぎていないか
どんな服でも、服としての寿命があります。
服の状態や流行を考えて、上記に当てはまるようなら捨てた方がいいと思います。
「思い出の服だから捨てられない」というのもいいと思いますが、その時は厳選するようにしてください。
個性的な服が好きな人はそれでいいのですが、あまりにも昔流行した服は今の服に合いません。
思い切って仕分けをした方が、気分が新しくなります。
最終目標は使いやすいクローゼット
服の仕分けの最終目標は、使いやすいクローゼットを作ることです。
そして服を選ぶ手間や悩みを減らすことです。
朝さっと服を選べるようになれば、それだけでイライラが一つ減ります。
見た目も綺麗になるので、部屋もすっきりします。
断捨離のように「モノを捨てましょう」ではなく機能性重視なので、ごっそりと捨てなくても大丈夫。
物を置きやすく、動かしやすくなることが第一目標です。
捨てる服がなくても物の位置を考えて移動する、これも立派な仕分けです。
実際は結果的にそれなりの量の服や小物類を捨てる事が多いのですが、この考え方でやるとスムーズに進みます。
私も実際にやってみたことがあるのですが、基準を明確にしているので短時間で早くできました。
もし服が片付けられないときは、試してみてくださいね。