暑さの中でマスク装着は地獄
梅雨が各地で始まり、同時に蒸し暑さがグングンと上がってきました。
そんな状況の中、まだまだマスクが必要とされています。
「暑い中マスクをしていると熱中症になるかもしれない」
といわれていましたが、今日その可能性を実感しました。
幸い熱中症にはなりませんでしたが、暑さにクラりとなり危険を感じました。
マスクをする事による暑さを防ぐためにどうすればいいのか、調べてみました。
マスクをつけた時の暑さを軽くする方法
マスクをつけた時に暑さを軽減するためには、大きく分けて二種類あります。
- マスク自体を冷たくする
- マスクにアイテムを足して冷たさを演出する
マスク自体を冷たくする
マスク自体が冷たくなれば、マスクの中にこもる熱を少なくすることができます。
夏用の触れたら冷たく感じるマットがありますが、あれと同じ原理を使ったマスクがあります。
マットではなくマスク用の素材なので、普通のマスクと同じように使えます。
マスク自体を冷やしたり冷却材を入れるも方法もありますが、あまり実用的ではありません。
付け始めはいいのですが、時間がたつと効果が無くなってしまいます。
その点を考えると、熱をひんやりした感触にするマスクの方が使い勝手がいいと思います。
ハッカを使ってひんやり感とスッキリ感
ハッカ油をマスクにスプレーすると、ひんやり感とスッキリ感がでて使いやすくなります。
ハッカ油をそのままスプレーするよりも、薄めての仕様をおすすめします。
スプレーボトルに
- 無水エタノール 10ml
- ハッカ油 10~20滴(最初は少なめからの方がおすすめ)
- 水道水 90ml
水道水を使う方が長持ちします。
しかし2週間以内に使いきるようにするのが、安全だと思います。
ハッカ油スプレーを作る時は、純度100%のものを選んでください。
マスクを推奨されない場合がある
熱中症対策として、そもそも「マスクをしなくてもよい」と指針がでている場合があります。
それは
- 人との距離が十分とれるとき
- 運動するとき
人との距離が十分取れるときは、マスクは必要ありません。
逆に人が密集しやすい場所では、必要となります。
運動中に発生する熱は、息をする事で体の外に出しています。
マスクするとその排熱の役目が果たせずに、体内に熱が溜まりやすくなります。
それが熱中症につながります。
人が集まる場所を避けて運動をするのが一番ですが、どうしても人が側にいる場合は口を軽く覆うようにするのがいいでしょう。
どんな場合でも熱中症を防ぐために
ひんやりマスクをつけたりハッカ油スプレーを使っても、マスクをしていない時よりも熱中症になりやすい状態です。
少しでも熱中症にならないようにするには
- 意識して小まめに水分をとる
- 水をゆっくりと飲む
- クーラーや扇風機などを使って、適度に体を冷やす
水分と体を冷やすことが重要です。