引っ越し先がようやく見つかったが理不尽
ようやく引っ越し先が見つかりました
突然のアパート取壊し宣告により、引っ越し先を探す事態が発生しました。
引っ越し先を探すのは、正直言って精神的にかなり辛かったです。
何故なら、選択肢がないから。
安く上げるための条件がきつかった
今回の引っ越しは、今住んでいるところが取り壊しになるからです。
その為「入居者には金銭的な負担をかけないように」という一文が、手紙に書かれていました。
でもこれが曲者。
無条件に「金銭な負担がないように」とはいかないのです。
・ある程度の近場の引っ越しであること
・不動産管理会社が直接管理している物件であること
この2条件が絶対条件なのです。
つまり引っ越し費用には限度があり、管理会社が直接斡旋していない物件だと敷金・礼金は自己負担になるのです。
そのため、物件自体の選択肢が非常に狭くなります。
敷金・礼金の自腹を切れば多少選択肢が広がりますが、それも腹立たしい。
そのため、上記の条件で物件を探していました。
不動産会社もこれ以上譲歩できないようでした。実は以前も同じようなことがあったのですが、その時よりも条件が厳しくなっているのを感じます。
交通の便利さよりも広さを優先
少ない選択肢の中から、さらに数件の物件を絞り込みます。
そして内覧をして、とりあえずの入居先として引っ越し先を決めました。
期間も限られて、しかも費用がかからない条件により物件数も少なくて、こんな状況に十分満足できる物件には出会えないと、覚悟はしていました。
やはりその予感は的中しました。
今住んでいる所と部屋の広さはあまり変わらないが、交通の便が悪い
もしくは
今住んでいる所よりも部屋は狭くなるが、多少交通の便が不便になる程度
という選択です。
物件を決めるとき、私は部屋の広さを優先しました。
何故なら、部屋の広さは快適さにつながるからです。
何故部屋の広さを優先したのか
内覧をした部屋に共通していたのが、収納が恐ろしく狭い事でした。
本当に飾り程度の収納スペースがなく、今の荷物を整理しても到底入りそうもない部屋もあります。
収納がろくになく部屋が更に狭くなる、という状態は家に帰ってきてもくつろげません。
持ち物を減らせばいいのはわかっているのですが、自分にとって大切なものもあります。
交通の便は悪くなりますが、まだ耐えられるかな?と思っているので部屋の広さを優先しました。
ダメだったら引っ越そうかな、と思っています(その時は完全自腹ですが)
やっぱり理不尽さを感じる
それにしても、こちらに非はないのに費用負担の条件が厳しい気がします。
不動産会社が持っている物件でないと融通がききにくいのはわかるけど、選択肢があまりにも少なすぎます。
自腹を覚悟すれば色々と選択肢は広がりますが、そもそも何故自腹をはらわなければならないのか?という疑問が大きく残ります。
今回選んだ物件も、自分の中では臨時的な立ち位置です(選択肢がほぼないため)
それでも住んでいるうちになれるんでしょうけど、今の職場を考えるとちょっと厳しいかもしれないと思っています。
今の職務にはいろいろ限界を感じているので、これを機に何か気持ち的に爆発しちゃいそうだなと予感がしています。(離職とか)
物件の内覧を見ていて感じた「一人暮らし用の物件の理不尽さ」を、また書きたいと思っています。本当に「暮らす」という事に対して、不動産屋や設計する人、大家はもっと真剣に考えてほしいと思いましたよ。
それは、また別の機会に。