セザンヌのチークの万能さよ
セザンヌ(CEZENNE)といえば、「お値段はチープだけど質は良い」と評判の化粧品ブランドです。
ドラッグストアでもよく見かけるので、名前を知っている人も多いと思います。
私は少し前からセザンヌのナチュラルチークNの19(ペールベージュ)を使っているのですが、これが実に優秀で惚れました。
氷河期世代や近い年代でも使いやすい維絶妙な発色
私がセザンヌのナチュラルチークNの19(ペールベージュ)に惚れ込んだ点はいくつかあります。
・どの年代でも使える自然な色味
・価格の安さ
・パールがきつくない
・肌がきれいに見える
・どんな系統のメイクでも使いやすい
氷河期世代、それなりに歳をとっています。
この世代の化粧は、20代の頃使っていた化粧品の色味が肌に合わなくなってきたり、自分の仕上がり具合の色味のイメージがしっくりこない事を感じるようになってきます。
化粧で必要とされるテクニックも、段々変わってくるんですよね。
私自身、色々と変わってきているのを感じます。
(それが歳をとるってことなのですが、やはりショックです)
このペールベージュは、肌に自然に馴染んで違和感を感じさせません。
落ち着いたベージュよりも若干明るめのベージュの色味、細かなパール。
この組み合わせがとてもいいんです。
自然で明るい血色を感じさせるので、全体的に肌がきれいに見える事に気が付きました。
いかにもチークを入れました、という感じになりません。
氷河期世代やそれに差し掛かっている年代が使っても、全く不自然じゃないんです。
まさに絶妙な色合い。
特にナチュラル系メイクをする人には、とてもいい色だと思います。
チークが肌に馴染みのある発色だと、顔の雰囲気が柔らかく感じる事が多いです。
今やマスクをつけるのは、日常の中で常識です。
その為マスクをしていても顔全体を自然に見せるために、マスクから見えるようにチークを入れる方法があります。
アイメイクをきっちりしていても、これなら抜け感が出てバランスよく使えます。
なのにお値段が400円以下というコスパの良さ。
ちょっと驚きです。
実際に塗るのは付属の筆以外がいいかも
パッケージに小さなチークブラシがついています。
これはこれで塗るのはいいのですが、できれば他の筆が塗りやすいと思います。
これだけに限らないのですが、他のメーカーでも化粧品についてくるメイクブラシ類より別の筆で塗った方が塗りやすく綺麗に仕上がります。
高価な筆もいいですが、100均の化粧用筆類でもいいと思います。
パッケージは実用本位だからこそ
化粧品類は、見た目にもこだわるものが多いです。
セザンヌはコストを抑えるために長年同じデザインのパッケージを使ったりと、実用本位を感じます。
その為チープさを正直感じます。
化粧品は可愛いデザインで気分を上げたい、という人は少しがっかりするかもしれません。
透明なパッケージなので中身が見えるのはいいのですが、使っている生々しさも見えます。
その点が気になる人は気になるでしょうが、お値段を考えると仕方ないと思います。
私は元々実用本位が好きなので、特にパッケージデザインを重視していません。
その為あまり気にしていません。
「持っていて損はない」使えるチーク
一口にチークといっても、色も種類も沢山あります。
セザンヌのこのペールベージュは、持っていて損はない、本当に使えるチークだと思っています。
それは確かに高価なブランド化粧品と比べると、デザインや発色に不満があるかもしれません。
化粧品の値段は中身にある程度影響してきます。(パッケージデザインにも)
それは十分経験してきているからこそ、この安さでこれだけ使えるチーク。
その事実に驚きです。
ブラウン系メイクを試してみたい人、初めてのチークは何を選んだらわからない人、抜け感を出したい人等々。
誰でも使いやすいチークなので、お勧めです。