そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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私が思う「舞台 刀剣乱舞」の魅力を語りたい

 

「舞台 刀剣乱舞」とは

 「刀剣乱舞」というゲームを原案として作られた舞台で、いわゆる2.5次元の作品です。

「舞台 刀剣乱舞」は通称刀ステといわれるています。

OPとEDで役者が歌う以外は、基本的に歌ったり踊ったりしません。

いわゆるミュージカルではなく、舞台演劇です。

刀剣乱舞のミュージカル版があり、そちらは刀ミュと呼ばれている)

今まで9作品上演されていて、今年で5周年を迎えています。

 私が刀ステにハマった理由

 「舞台 刀剣乱舞」(通称刀ステ)を初めてみたのは、実は数年前の無料配信です。

刀ステや刀ミュの存在は知っていたのですが、実際に見たことがありません。

「まあ、コスプレで何かしているのかな」

当初はそのような意識で、特にみたいと思っていませんでした。

しかし無料配信を見て、ガラッと刀ステに関する意識が変わりました。

 

 刀剣男士の再現性の高さも勿論あるのですが、純粋に脚本や演出が面白かったのです。

配信を見るたびに、自分が刀ステが大好きになっていきました。

そして当初の印象が、あまりにも間違っていたことに気がつきました。

本当に先入観は恐ろしい。

今では刀ステにハマってしまい、色々と楽しんでいます。

 「舞台 刀剣乱舞」の魅力について

 刀ステのなにが魅力的なのか、あげていきたいと思います。

 (特定の刀剣男士ではなく、刀ステ全体の魅力として)

 

 私が思う刀ステの魅力は

・刀剣男士の再現度が高い

・刀剣男士以外の登場人物も魅力的

・物語の進行が予測不能でわくわくする

・常に進化する舞台

・物語に対する考察余地の深さ

・殺陣がとにかく見事

・「とある本丸」の話なので「自分の本丸」があってもいい

刀剣男士の 再現度の高さと殺陣のすさまじさ

 よく刀ステの事を書いた記事や番組などの紹介にあるのが、刀剣男士の再現度と殺陣が見事であることです。

恐らくこれは、一番わかりやすい魅力です。

 刀ミュ(ミュージカル刀剣乱舞)でもそうですが、刀剣男士の再現度が恐ろしく高いのです。

衣装、メイクという見た目だけでなく、声の抑揚、動きや仕草まで。

それは「存在している」と心から納得できるレベル。

 

そして殺陣のすさまじさ。

刀剣男士一人一人が、殺陣のスタイルが違うのですよ。

もっと言えば、各刀剣男士のゲーム上の設定や歴史的な関係を活かした殺陣です。

舞台上でそれぞれの刀剣男士が華々しく見えるように考えられており、役者さんも当然のように動いています。

刀剣男士の刀剣らしさが一番感じられる動きだと思います。

実にかっこいい。

刀剣男士以外の登場人物にも感情を揺さぶられる

 舞台には原案のゲームにない登場人物がいます。

それが歴史的な人物や、物語の登場人物です。

この人物達と刀剣男士の関係が色々な伏線になっていたり、物語の幅を膨らませています。

いわば舞台の狂言回しのような感じです。

物語の展開が読めない面白さ

 刀ステは単体で見ても面白いのですが、それぞれの話とリンクしています。

単体としての物語と、シリーズとしての物語が縦と横でつながるのです。

舞台単体として楽しむことができますし、シリーズものとして楽しめます。

実は物語の謎や展開そのものは、いまだに解明していない部分が多々あります。

刀ステの新作が発表されるたびに、少しずつ謎がわかったり手がかりがあるのです。

 物語の考察を楽しみたい人にとって、それは醍醐味。

また舞台単体にも一度に含まれる情報量がとんでもなくギュッと詰まっているので、色々と考察する人が多いのも特徴かもしれません。

例えばAという刀剣男士の場面による台詞の言い方の違いの意味、視線の先にある物、照明の当たり方など。

細かいですよね。

でも後々他の舞台を見た時、ちゃんと意味があった!という事が多いのです。

今までの考察への回答や新たな謎、物語の展開。

新作が出るたびに、わくわくします。

舞台が常に進化している

 上演順に見ていくとわかるのですが、舞台が段々と進化していくのです。

予算の都合も色々あるのでしょうが、演出や舞台構成自体も進化しています。

「戦く座組」と刀ステ自身が言っている様に、常に進化することをやめません。

「常に進化する」事をやめない舞台です。

こんな人は特に刀ステにはまると思う

 刀ステは演劇舞台としても、とてもよくできていると思います。

何も知らない人が見るには、2.5次元というのはまだまだハードルが高いと思います。

が、一度刀ステをみるとそんな不安も飛ぶのではないでしょうか。

特に歴史好きな人や推理物、考察が大好きな人ははまりやすいと思います。

 実際に見るには、まだまだ2.5次元は躊躇してしまうことも多いでしょう。

特に知らなければ偏見やイメージで、刀ステに対してもファンを集めた学芸会の様な見方をしてる人もいるでしょう。

 私も実際に刀ステの世界をのぞくまでは、抵抗がとても強かったです。

しかし実際に見て変わりました。

刀剣乱舞というものを抜きにしても、純粋にお話が面白い。

舞台を純粋に楽しめる。

そういう舞台です。

 刀ステはまだサブスクで提供されていませんが、有料ですが動画配信やDVDやBlu-rayもあります。

稀に衛星放送の番組で流れることもあります。

機会があれば見て損はないと思います。

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