新しいPCを買いました
調子が悪くなったPCをだましだまし使っていました。
しかしPCはいきなり壊れることもあり、思い切って新しいPCを買いました。
色々悩んだすえ、ゲーミングパソコンを選びました。
しかし特にゲームをする目的は今のところありません。
決定的な理由はスペックと値段のバランスが取れていると思う機種に出会ったからなのですが、購入決定するまでの葛藤を書いていきたいと思います。
結果として、今のところ「買ってよかった」と思っています。
PCを選ぶときに迷ったこと
PCを買うとなると、色々と検討することがあります。
私が迷ったことをまとめると
・価格
・スペック
・ノートかデスクトップか
この三点でした。
ノートパソコンかデスクトップか
一番最初に決めたのが、パソコンのタイプです。
デスクトップのほうが拡張性もあり、また画面、本体、キーボードが別れているので故障しても対処がしやすいという面があります。
しかし持ち運べず、作業場所が固定化されます。
ノートパソコンは、本体、画面、キーボードがコンパクトに一つにまとまっています。
ある程度の大きさまでは持ち運ぶことが簡単です。
本体や画面などを接続する手間もいらず、コードによるごちゃごちゃとした見た目も気になりません。
置き場所もそれほど取らず、好きな場所で作業ができるという利点もあります。
私は部屋を少しでも広く使いたいのと持ち歩くことを考えて、ノートタイプに決めました。
スペックと価格のバランスが一番難しい
パソコンはノートに決定したのはいいのですが、具体的にどのパソコンにするか。
それが一番悩みどころです。
そこそこ性能がいいパソコンになると、やはり結構高額になります。
どうせならと、前々から気になっていたゲーミングパソコンも選択肢の一つとして入れてみました。
ゲーミングパソコンは名前の通り、高いスペックを要求するようなゲームでも快適にプレイできるように設計されているものが多いです。
そのため「ゲームをするためのみに特化してる」と思われがちですが、逆に言えば高スペックで何でもできるパソコンでもあります。
私が以前より気になっていたのは、その点です。
ゲーミングパソコンのスペックを色々調べてみると、やはり最新の高スペックのものはお値段が高い。
しかし私はゲーミングパソコンの中でも、3Dでリアルタイムアタックをサクサクとできるようなスペックは求めていません。
エントリーかミドルモデルで十分なのが分かりました。
ビジネスや一般家庭向けのものも見てみましたが、スペックと価格のバランスが難しい感じでした。
どちらもそれなりのスペックのものは、お値段も結構します。
しかし正直言って、同じ値段帯でゲーミングパソコンのほうがスペックがいいことが多かったのです。
ゲーミングパソコンに決定した理由
具体的にゲーミングパソコンで私がひかれる点は
・メモリ容量の大きさ
・CPUの性能の高さ
これらが一番大きいのですが、そこに
・グラフィックボードの性能の良さ
・画面がノングレアのものが多い
が付きます。
将来的にWindows11で使うことを考えると、普段使いの家庭用パソコンでは将来的なスペックに不安が残ります。
私が一番重要視したのがメモリ。
マイクロソフト公式のWindows11推奨スペックは、メモリ4Gです。
お手頃価格のパソコンを見るとメモリ4Gをよく見かけますが、現状でも動きがきついと思います。
最低でも8Gは欲しいところ。
メモリ8G、16Gと上がっていくとその分値段も高くなるのですが、それなら他の部分もちょっといいものが欲しくなるんですよね。
ちょっと上の機種を検討すると、スペックとお値段のバランスを考えてゲーミングパソコンが非常に魅力的に見えてきます。
前々から興味を持っていることもあり、そのため今回はゲーミングパソコンにしようと決意しました。
アウトレットが穴場かもしれない
ネットで直販などを色々目にしましたが、やはり実物をチェックしたくなりました。
そこで某電気量販店のアウトレットに出かけてみると、思わぬ掘り出し物がありました。
販売開始が1年以内であること、今は生産中止していること。
その条件でアウトレット品として並んでいたのですが、同じ価格帯のパソコンよりもスペックがよくゲーミングマシンとしても悪くありません。
3Dのリアルタイムを競うゲームを快適にしようと思わない限り、そうそう困らないと思います。
そこで即決して買いました。
アウトレットはホームページに載せてない(載せるのが間に合わない)、もしくは載せていても在庫数によって販売終了とすることがあるそうです。
それに該当する品だったようです。
中古パソコンも検討していましたが、中古は当たり外れが激しいのが難点です。
過去に「買うんじゃなかった」と後悔したことがあります。
そのこともあり決めました。
「ゲーミングパソコン」は「初めての1台」向けではない
ゲーミングパソコンを見ていて思ったのですが、基本的にスペックは高いパソコンです。
しかし販売元のメーカーになじみがない人もいると思います。
直販が主体のメーカーであったり、海外メーカーであったり。
また色々な部品や用語を簡単にでも知っていることが前提の販売方法です。
元々「初めてのパソコン」向けのものではないので、その点で敷居の高さを感じるかもしれません。
実際に見て回って思ったのですが、初めてのパソコンとして購入したり「わからなければ店員さんに1から説明してもらえばいいや」という考えの人には合わない商品だと思います。
メーカー側も、パソコンで何かトラブルがあったりすると先ず自分で調べたり、パソコン回りのことを自分で(簡単でもいいので)いじれるたり調べたりできる人向けだと思います。