無印良品週間に買ったもの
つい先日、久しぶりの無印良品週間が終わりました。
無印良品のアプリ会員限定のセールで、指定されたジャンルの物が10%OFFになります。
全品対象ではないのですが、人気ジャンルや製品を網羅しています。
しかし毎年似たような時期に行うので、「このあたりでくるかな」と予測している人も多くいます。
私も久々の無印良品週間を利用しました。
買った物は、化粧水、乳液、美容液、フィニッシュパウダー、落書き帳です。
日常で使うお気に入りのアイテムです。
今回の無印良品週間での買い物は、在庫を補充した結果となりました。
前々から気になっている商品はあったのですが(人をダメにするソファ、椅子類)、今回は見送りました。
理由はよくよく考えたら「気になる」レベルであって、「欲しい」ではないと気が付いたからです。
無印良品週間は得か?損か?
無印良品週間の買い物は、得か損か。
自分なりに考えてみました。
無印良品週間の長所と短所
長所をあげると
・通常で買うよりも割引分得になる
・普段迷っている製品も、比較的試しやすい
短所をあげると
・いつ開催されるかわからないので余分なものまで買ってしまう
・在庫となるので家に物が増える
通常無印良品はあまり値下げをしません。
そのため10%OFFは、大変魅力的に見えます。
実際私も、いつもよ在庫を多く買ってしまいました。
長所に書いたように、まとめ買いをすることで一度に払う金額は増えますが、全体でみるとお得です。
必要とする物を、不定期に開催されるセールで買うとお得である。
この心理が働いた為です。
そして家におく在庫が増えてしまいます。
結果的に家の中に荷物が増えてしまいます。
私が購入したのは特に大型製品ではありませんが、化粧品等の在庫置き場がいっぱいになってしまいました。
買い物客からしたら「お得」、だけど
無印良品週間は、買い物客のお財布的には「お得」です。
ただし自制心が働いた場合に限ります。
買い物客への
・不定期に開催されるセールのため次の開催日がはっきりとよめない
・セールになっているのでお得
という心理をうまく利用して、財布の紐を開きやすい状態にしています。
しかもいつもより、買い物客が店にきます。
そうすることで「あの人も買っている」「人気がある」とさらにハードルが低くなりますし、とりあえず店に来ると何か手に取りたくなる雰囲気も作れます。
活気は人を呼び込んで、さらに購買意識を高めます。
実際「この機会に」と、買い込んでいる人を多く見ました。
(特に収納品や文具等の定番品)
無印良品側も得をしている
ざっと考えるとお店側が損をしているように感じますが、結果的にお店側も大きく得しているのではないでしょうか。
活気のある店内、人が集まることで強く人気店であることの印象付け、何か手にとって買いやすい雰囲気。
無印良品週間が終わったとしても、店へのイメージを残すことができます。
買い物客としてはいつもよりお得に買うことができて「お得」、お店としては人が集まる活気とさらなる口コミで宣伝もでき、商品購入までのハードルが低くなって「お得」といえます。
上にも書きましたが、自制心を持って買えば利用者はお得です。
そうでない場合は?
そのときは「どうせ使うものだから」と思うかもしれませんが、冷静になって「収納場所が足りないかも」「予算を超えてしまった」「あまり必要のない物も買ってしまった」となります。
結局買い物ループのトラップにはまりそう
無印良品週間が損か得かは、買い物の仕方によって大きく変わってきます。
それをわかっている人も多いと思いますが、いざ店舗にいってみると「わかっていてもかってしまう」ということも正直多いです。
そこにまた無印良品週間が行われるとついつい店舗によってしまう、ということは無かったでしょうか?
行ったら行ったで「欲しい」と購買意欲が刺激されてしまうんですよね。
そのスパイラルが繰り返されます。
やはりセールを得にするならば、余分な物は買わない買いすぎない、衝動買いをしない、という自制心を持つことが大事だなと思いました。