そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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「怖い」と思う訪問勧誘にあった話

 

ある日訪問勧誘がやってきた

具体的な日付を書くと特定されそうなので書きませんが、ここ数日の話です。

帰宅して部屋全体の空気を入れ換えたいと思い、玄関を少しだけあけていました。

部屋の中の熱い空気がすーっと抜けていく感じがして、とても気持ちがよかったです。

そのせいもあり、ついついそのままにしていました。

 

するとしばらくたった時、いきなり玄関のドアがコンコンとノックされました。

あまり人前にでれる格好ではなかったので上着を探していたのですが、誰かがインターホンで何か言っています。

しかし私はよく聞き取れませんでした。

会話が一切かみ合わない恐怖

いつもはインターホン越しに対応をするのですが、このときは仕方ないと思って玄関に行きました。

鍵を全部開けようと手を伸ばしたとき、何か視線を感じたのです。

ふとドアの隙間をみると、男が隙間からじっとこちらを見ていたのです。

目が合うと訪問してきた男がニコリとしたのですが、頭の中で警戒が最大になりました。

玄関ドアの隙間から中を覗かれていたという恐怖。

ほんの数秒だったかもしれないが、無防備な状態でいた恐怖。

「もう何事もなく帰ってもらいたい」としか考えられませんでした。

しかしこの状態で居留守を使えず、対面でのやり取りをすることにしました。

 

「わたくし、近々電気料金が上がると言うことで皆様の電気使用状況を伺いに参りました。最近お得なプランを紹介しないと、『何故紹介しないのか』と怒られるお客様もおられまして。最近この周辺を回っているのですが、やっとあえました。○○にはいらっしゃらないんですか?何度も伺ったのですが」

首からぶら下げている名札を見せながら、にこやかに一気にしゃべります。

私「えっと、特に困っていないので」

男「電力会社は△ですよね?今使っているプランはわかりますか?」

私「いえですから、そういうのは特に相談したいと思ってな」

男「○○にはいつもいらっしゃらないんですか?(畳みかけるように)プラン等詳細はわかりませんか?この紙のようなものが電力会社から届いているなら(図を見せる)、見せていただければプラン内容の詳細がわかりますし使い方に合っているか判断できるのですが」

私「だから、特に困っていなくてですね」

男「この紙があればこちらで判断できますが。何度かきましたがあえませんで、○○にはいつもいらっしゃらないんですか?」

 

全く会話ができないんです。

男性はにこやかな表情をして、こちらの目をじっとみながら喋ってきます。

特に声を荒げる訳でも乱暴な言葉遣いでもありません。

ただただ相手の言い分を聞かず、自分の要求のみを喋るのです。

そして何故か何度も「○○にはいらっしゃらないんですか?」と聞いてくるのです。

にこやかですが、相手に有無を言わせないで自分の要求のみ。

段々と強引なやり方への怒りと怖さが沸いてきました。

そして反撃

この時点で私の中にあったのは、「人の話を聞け」という怒り。

何度も何度も断っているのに、にこやかな表情とは裏腹の力押しでくる恐怖。

そして何故かしつこく聞いてくる、在宅情報。

最後は怒りの気持ちが勝ちました。

 

私は強い口調で

私「結局訪問の用は何ですか?勧誘ですか?」

と男性に向かって怒りを感じながら言いました。

男「え?勧誘?宗教の勧誘じゃないですよ?」

このとき初めて、男性と会話のやりとりが成り立った気がします。

私「宗教の勧誘も電力関連のプランも必要ありません」

男「いえですから、紙を見せていただければ適切であるかこちらで判断を」

私「私は一切不便も感じていませんし、変更する必要も紙を見せたいとも思っていません。もうお帰りください」

男「やはり○○には、いつもいらっしゃらないんですか?」

私「いい加減にしてください。もう帰ってください」

自分なりに凄く強い口調で言ってから、玄関のドアを閉めて鍵をかけました。

 

その後は「もう勘弁してほしい」という怒りが最大でした。

しかし徐々に、ぐったりとした怒り疲れと、得体の知れない男性の相手をしたという恐怖が残りました。

訪問勧誘がきても負けないように

今回の訪問で怖いのは

・にこやかな笑顔で自分の要求をとにかく押し通そうとしていること

・やたら在宅の情報を求めてくること

この2点です。

 

気が弱い人や押しに弱い人、事を荒げるのをためらう人には、今回のようにされると押し切られるかもしれません。

「断ったら悪いし」

「せっかく説明してくれてるから」

「話を聞いて断ればいいだろう」

今回のことでわかりましたが、そんな気持ちは一切捨てていいです。

相手は自分の勧誘だけが目的です。

だから訪問してきた相手の気持ちなんて無視していいと思います。

 

それにしても、やたら在宅情報を確認してくるのは何でしょうね?

再び訪問するつもりなのか、誰かに在宅情報を回す為なのか。

本当に理由がわからないところが不気味ですし、怖いです。

幸いあれからだれも訪問勧誘にきていませんが、この手の情報って「あそこは押せば通る」「あそこはやっかい」って共有されているんでしょうか?

 

対策としては

・はっきりと「いりません」「必要ありません」「帰ってください」をいう

・話を最後まで聞く必要も義務もない

・領収書などをはじめとした個人情報を見せない

だと思いました。

 

自宅によくわからない人が来る気持ち悪さで、嫌な気分になります。

自宅の玄関を開いていたというのが第一の落ち度だと思いますが、だからといって私が不気味な怖さを経験しなくてもいいはずです。

もう二度とこういう人には会いたくないです。

 

 

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