値上げすると聞いて急に食べたくなった
マクドナルドが値上げするというニュースが流れてきて以来、妙に食べたくなっていました。
「値上げ前に久しぶりに食べてみようかな」
そんな軽いノリです。
実は年単位で食べてません。
そんな私が久しぶりに食べてみた感想です。
「ああ~この感じマクドだなあ」
何年ハンバーガーとか食べてないのかな?と考えてみたら、少なくとも3、4年は食べてないかもしれません。
そんな私が久々に実食した感想ですが、「この感じ、マクドだな~」というのが正直なところです。
美味い不味いよりも先に来るのが、思い出の中にある味とあまり違いがないこと。
細かな違いは確かに感じます(パンズが昔よりパサっとしてる感じがするとかバーガーの中見の量が少なくなってる感じがするとか)が、かつてのマクドナルドの味がほぼ残っている事に驚きました。
ド田舎で育った私にとって、ファストフードはワクワクするものでした。
出身県にはそこそこ進出していたのですが、両親があまり食べさせてくれなかったのもあります。
そのせいでマクドナルドを食べるのは、どこか特別感があったのです。
たぶん私と同じ年代の人、特に田舎育ちの人にとっては都会的な物の象徴の一つだったと思います。
今の10代や20代の人が聞くと笑われそうですが、マクドナルドって昔はそういう食べ物でありお店だったんです。
そういう私にとって「あんまり変わってないなあ」事に、安心感をもちました。
味については流石に昔のようにごちそうとは思っていませんが、幅広い年代が食べやすい味であるなと思います。
子連れでも利用しやすい雰囲気が健在
お昼時を少しずらして行ったのですが、お店自体は昔より利用しやすい雰囲気がありました。
いろんな世代の人が利用しているのですが、子供連れのお母さんがよく利用していることに気がつきました。子供と一緒でも入りやすい雰囲気で、親子で食べやすい物。
そうだよね~マクドナルドを選択するよね~。
さっと食べて出て行く人が多いので、あまり人の目も気にしないでいいし気が楽だよね。
子連れの人にとってファストフード店は、手軽に利用できる場所なんですね。
元々家族連れが利用しやすい雰囲気がありましたが、すっかり定着してるんだなと思いました。
紙ストローって使いにくくない?
私にとって一番の変化は、紙ストローを使うようになったことです。
環境保護のために極力プラ製品を廃するためにということですが、やっぱりなんていうか、慣れないと言うか違和感があります。
紙ストロー初体験でもあるのでそう感じるのかもしれませんが。
まず率直に言って、口当たりが紙そのまま。
つるっとした紙を唇に当てられたまま飲み物を飲む、という違和感。
身近な物で言うとラップの芯がストローになった感じかもしれません。
そして一番使い心地が苦手だと思ったのが、紙ストローの太さ。
実際に口に入れたときに感じる大きさが、従来のストローよりも大きいのです。
口当たりが分厚くなっていて、以前の物より唇にひっつく感じが若干する。
それが紙ストローでした。
飲めることは飲めるのですが、飲み心地が変わりましたね。
おまけに一定時間が経つと、紙ストロー自体が少し湿気ってきます。
これもしかして、アジア圏のような湿度の高い場所では使いにくいアイテムなのでは?
使う前のイメージは紙感がかなり軽減されているものだと勝手に想像していたのですが、実際はしっかり紙でした。
それにこれ、本当に環境にいいのかな?
外国では~と言われる物が日本だと問題解決をとっくにされている場合もあるので、これも同じ類のものではないかと疑ってしまいます。
そういう事を考え得なくても、単純に紙ストローはあんまり使いたくないなあと正直なところ思いました。
マクドナルドの紙ストローだけがそうなのか、他もそうなのかいまいちわかりません。
今までのマクドナルド経験で一番衝撃的だったのが、この紙ストローです。