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映画「刀剣乱舞ー継承ー」はいいぞ(ふわふわ感想とすすめる理由)

 

2.5次元への意識を変えた作品、それが映画「刀剣乱舞ー継承ー」

今日映画「刀剣乱舞ー黎明ー」の情報解禁があって、朝からワクワクしっぱなしでした。

 

今でこそ刀剣乱舞のミュージカル(刀ミュ)や舞台(刀ステ)が好きですが、以前はほぼ関心がありませんでした。

2.5次元の存在は知っていましたが、正直あまり良い感情はもっていなかったからです。

せいぜい「どうせコスプレでしょ?」という認識です。

それなのになぜ映画を見たかというと、原作の刀剣乱舞をプレイしていたからです。

そこに見た人が口々に「面白い」といっていたので、気になったからです。

見る前は「本当に面白いのかな?」程度の期待度でした。

 

しかし映画「刀剣乱舞ー継承ー」(刀ムビ)を見て、2.5次元への認識がぐるっと変わりました。

「面白い!こんなに面白い作品を作ってくれてありがとう」

そんな気持ちになったのです。

私にとって2.5次元への認識を変えた、ある意味記念碑的な作品となりました。

そして審神者で何か見たいと思う人や、とりあえず2.5次元何か見たいという人にもおすすめしたい作品となりました。

もっと言えば、SF好き、歴史好き、特撮好きにはたまらない作品だと思います。

その理由を、ネタバレなしで全体的な事を中心に書いていきたいと思います。

私にとって衝撃的だった理由

なぜ私が刀ムビで2.5次元への認識を変えたのか。

その理由は

・キャラの再現度が異常に高い

・役者本人が殺陣やアクションをこなしている

・物語がしっかりと作り込まれている

・刀ステと同じ役者であっても違う本丸の刀剣男士」としてきちんと存在している

・原作へ対するリスペクトを感じる

・随所に様々なネタがあって密度が高い

・作りが丁寧

 

最初に驚いたのが、キャラの造形、しゃべり方、動きが想像以上だったこと。

「コスプレして演じてる」なんて思って、すみませんでした。

すべてが丁寧に、そして原作リスペクトで各刀剣男士を作り込んでいるのがわかりました。

 

そして次に驚いたのが、動き

各出演者のお顔とスタイルがいいのは、見ての通りの事実。

それにキャッキャするのは一旦置いといて。

それ以上に注目してほしいのが、各人の動きなのです。

 

殺陣をはじめとしたアクションも、すべて刀ステの俳優さん本人がやっています。

普通アクションを始めとした激しい動きは、専門の人がやります。

しかしこの映画は、全て役者本人がやっています。

だからアクション中のアップや、体全体のカットがふんだんに使われているのです。

これは本人がやってるからこそできる事。

劇中の動き自体が、とてもとても見応えのある激しさやスピード感であふれています。

これだけでもこの映画は、見る価値があると思います。

なんと舞台でも同じレベルで動いているという事実。

映画館の大きなスクリーンで見たとき、動きのかっこよさにワクワクしました。

 

単純にキャラの真似だけをして、原作をなんとなく利用して作られた作品ではない。

それをしっかりと感じました。

1本の映画作品として、しっかりと作り込まれています。

これから刀ミュや刀ステに興味がわいて、見てみたいと思うようになりました。

「とにかく見てくれ。全てはそれで判断して欲しい」

この作品を見る見ないの一番のハードルは「刀剣乱舞をしらない」「2.5次元に興味がない」だと思います。

確かに知らない原作、しかも実写、2.5次元

これが重なると、見るのをためらう気持ちは分かります。

私もそうでしたから。

 

でも見ると変わりました。

刀剣男士を先ほど褒めましたが、物語も面白いのです。

終盤で各史実と作品がピタリとはまる組立の爽快さ。

詳細なネタバレを知るとこの気持ちよさは半減してしまうので書きません。

だからこそ、最初見たときの「そうきたか!そうなるか!」というワクワクさを味わって欲しいのです。

少なくとも私はワクワクしました。

 

恐らく歴史物好き、特撮物好き、大河ドラマ好き、SF好きならば面白いと感じると思います。

ゲームの中の設定は軽く説明もあるし、いい意味でのオリジナル性もあります。

それだけでなく、様々な要素を汲み上げているのはお見事の一言につきます。

特に2.5次元に興味がない人に是非見て欲しいと思っています。

とにかく見てくれ。全てはそこで判断して欲しい。これが無理なら仕方ない。

そう思っています。

原作ゲームの1プレイヤーとしての視点

刀ムビに対する、原作ゲームの1プレイヤーとしての感想を率直に言うと、

「こんなに原作を愛してくれてありがとう。面白い作品にしてくれてありがとう」

という感謝しかありません。

刀ステも刀ミュもそうですが、見た後に感謝の「ありがとう」が浮かぶのです。

それはなぜか。

原作に対するリスペクトとキャラへの愛をしっかりと感じることができるからです。

それと同じ事を刀ムビにも感じます。

応援上映にもいきまして、そこで最後にでた言葉は「ありがとうー!」という大合唱です。

会場全体からわき上がった制作陣に対する感謝。

これが全てだと思います。

 

気を張らなくても暇つぶし程度の心持ちでもかまいません。

何か続編ができる気になる、それでもかまいません。

映画「刀剣乱舞」は審神者としても面白くておすすめしたいです。

受け付けなかったら受け付けなくても、それはそれで仕方ないと思いますので。

誰でも好き嫌いはありますから。

ただ刀剣乱舞好きなオタクとして、おすすめします。

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