コンビ二おにぎりの包装は摩訶不思議
コンビニのおにぎりの包装って、不思議だと思いませんか?
私はいまだに、引っ張るだけでパリパリ海苔を巻いたおにぎりが食べることができる包装に驚きます。
驚くというより、関心という方が正しいかな。
このコンビニおにぎりの包装について、子供の頃勘違いをしていました。
その勘違いとは、おにぎりの上側を引っ張るとおにぎりが出てくるという事です。
こんな感じに誤解してた
どういう事か文字だけで説明しずらいので、図にしてみました。
多くのコンビニのおにぎりは下の図のように開けます。
○の部分を引っ張って、中央線を上から下に引くとおにぎりが出てきます。
しかしなぜか子供の頃の私は、上を引っ張るとおにぎりが丸々出てくると思っていました。
オレンジ色の部分を引っ張ると、海苔にまかれたおにぎりがスッポン!と出てくると思っていたのです。
だから「おにぎりすごーーい!」と勝手にわくわくしていました。
普通に考えて、オレンジ色の部分からおにぎりが出てくるのはあり得ません。
そもそもおにぎりが出てくるには、あまりにも出口が小さすぎる!
その事を薄っすら思っていたのですが、なぜか超技術でおにぎりが出るに違いないと思っていたのです。
うーん、今思っても不思議。
引っ張っても出てくるのは、せいぜい包装ぐらいでしょうに。
真実を知ってしまった、その時
ド田舎という事もあって、コンビニというものにそもそも行く機会がほとんどありませんでした。
だから真実を知ったのは、小学生高学年ぐらいだった思います。
「これがコンビニのおにぎり」
そうワクワクしていましたが、気が付きました。
包装を開ける順番がかかれている事に、最終的に中央から包装をわけておにぎりを取り出す事に。
遠くで頭をぶん殴られたようなショックを受けたのを覚えています。
おにぎり、引っ張って出てこない・・
そうか、出てこないのか。
と内心のショックを隠しながら、もぐもぐとおにぎりを食べたのを覚えています。
何故そう思ったのか考えてみた
それにしても何故そう思ったのでしょうか。
よーく考えてみたのですが、一つ思い当たることがあります。
当時のCMか宣伝コピーで、「引っ張るだけで食べられる」という事をうたったものがあったのです。
私はそれをみて文字通り「引っ張ればおにぎりを食べることができる=おにぎりを引っ張り出して食べる」と連想してしまったのだと思うのです。
これはこれで中々なうっかりさんすぎて、もうちょっと考えればわかるよね?と自分に言いたいです。