そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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ゴミ有料化になって約半年たった個人的感想

 

ゴミ有料化が始まった

私が住んでいる自治体は、22年4月よりゴミ有料化が始まりました。

近隣の市町村はとっくに有料化していので、「いよいよか」と言うのが正直な感想です。

そして約半年たちました。

自分の生活の中にどのように影響がでたかというと

・商品を買うときに捨て易さを意識するようになった

・ゴミの分別をしっかりとやるようになった

・大型の物を買うのをためらうようになった

 

これらのことを具体的に書きたい思います。

捨て易さを意識して商品を選ぶようになった

物を買うとき、何を考て選ぶでしょうか。

必要かどうか、予算、置き場所、使う頻度、本当にほしいと思っているか等々。

様々な事が頭の中をぐるぐると回ります。

その条件に、「ゴミとして捨てやすいかどうか」が追加されました。

 

例えばプリン○スとチップ○ターが同じ値段、同じ量、同じ味で売られていたら。

どちらを買うでしょうか?

私ならその時どうしても食べたい!という衝動がない限り、チップ○ターを選択します。

その理由は、ゴミとしての捨て易さ。

プリン○スとチップ○ターの差は、パッケージです。

プリン○スの底は金属で、チップ○ターは全て紙のパッケージ(ポテトは包装されてるけど)。

一つの素材で作られているパッケージの方が、ゴミとして処分しやすいからです。

プリン○スは底の金属をどう処理すればいいのか、分類をどうするのか、と調べる手間がかかります。

 

「ゴミの分類を調べるくらい手間がかからないでしょ?」

これは最もなのですが、調べる手間が増えるとうんざりするのです。

物によっては分離しなければならないので、その手間み重なると余計にうんざりします。

だから結果的に、捨てやすい物を選びがちになります。

分類しやすい商品は買いやすい

逆にラベルやキャップ等複数の分類があったとしても、分離しやすい物は積極的に選ぶようになりました。

ゴミ分別が当たり前になっている社会になっているので、各メーカーが色々工夫してくれています。

はがしやすいラベル、抜きやすい注ぎ口、つぶしやすい容器など。

私が一人暮らしを始めた頃より、明らかにその点の工夫がされた商品が当たり前のように並んでいます。

 

この工夫が、本当にありがたいです。

ゴミ捨ての時の負担が減るので。

毎日の事なので、こういうストレスが減るのはありがたいです。

体感的に国内メーカーの方が、ほぼストレスなくラベルはがし等ができます。

 

◇大型の物を買うのを以前よりためらう

抱き枕、棚、椅子、ぬいぐるみ、家電等々、時に大型の物を買うときがあります。

ほいほいと買う方ではないのですが、買った後のことを考えてしまいます。

具体的には持っている品の処分です。

 

大型ゴミの処分料金もあがり、同時に必ず自分の希望日に引き取りができるようになっていません。

私の住んでいる自治体は大型ゴミを処理するために、処理チケットを買うこと、事務所に連絡する事が必要です。

希望日を連絡しても、かなわないこともあります。

しかもその場でわからず、後でメール連絡できます。

だから正直言って、ちょっと大型ゴミの処分に手間がかかるのです。

かといって不要な大型ゴミを家に置きっぱなしも、鬱陶しいです。

それを防げるのが「最初から買わない」ですが、やっぱり必要な物もあるわけで。

この手間を考えると、そもそも買うこと自体をためらうことが多くなりました。

ゴミの分別をしっかりと意識して行うようになった

ゴミの分別ですが、以前よりは厳しくやるようになりました。

分別はやっていたのですが、正直まとめて「燃えるゴミ」に出すこともありました。

汚れている場合は燃えるゴミに出しても良い、ということに甘えて。

 

でも今は分別を徹底しています。

なぜならそれだけ有料のゴミ袋を使わないとダメだから。

私は最低容量のゴミ袋を通買うようにしているので、少しでも分別して容量を減らしたいのです。

一人暮らしのゴミ捨てはこまめにしたい

色々考えてみると、ゴミ有料化はゴミを減らしたり分別を進めるには効果的だと思います。

特に一人暮らしだと、ゴミの処理は全部自分にかえってきます。

ゴミ捨てに関しては、日常の流れ作業の一つとして覚える必要があると思っています。

分別、出す日の把握、出し方。

油断するとゴミはすぐにたまります。

 

あまりゴミを家に長くためておきたくないので、私は一番容量の少ないゴミ袋を使っています。

一人暮らしだとそれぐらいで十分なのですが、定期的にゴミを捨てることを意識できて良いです。

 

物を買うのもお金が必要、捨てるのもお金が必要。

これが当たり前の時代です。

実際に自分でゴミ捨て関連をやってみると実感しますが、こまめにゴミに関する事を行うのが一番面倒事が少なくて簡単な道です。

後延ばしすればするほど面倒事が出てきますし、気分的にも厄介です。

これは一人暮らしを始める人に、意識しておいてほしいです。

もし人がゴミ捨てをしてくれているなら、そのことを頭に入れて手伝う事も大切だと思います。

 

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