バレンタインがやってくる
今年もバレンタインがやってきます。
ここ数年は自分用にいいチョコを買って食べる人が増えているそうですが、すごく気持ちはわかります。
あんなに美味しそうで特別なチョコレート、自分で食べたいですもの。
だから自分用に買って楽しんでいました。
しかし今年は買いませんでした。
その代わり、自分で自分のためにガドーショコラを焼くことにしました。
バレンタイン向けの手作りキットですが。
結果的に満足度が高くて、結構おすすめです。
何故自分のためにケーキを焼こうと思ったのか
「ケーキを焼く」って、普段お菓子作りをしない自分から見るとハードルが高いです。
それなのに、何故自分のためにガドーショコラを焼こうと思ったのか。
その理由を上げると
・特別なチョコレートは美味しいけど、量が少なくて高い
・満足感のあるチョコレートのお菓子を食べたい
・手作りキットが前々から気になっていた
この時期に集中的に発売される特別なチョコレートは、普段味わえないレベルの美味しいものが並びます。
限定品もあります。
しかし、そこそこいいお値段がするのです。
その割に内容量が少ない。
美味しいんです。
確かに美味しんです。
一口一口満足感もとっても高いし、パッケージだってデザインも凝っていて素敵。
でもね、私はもっと味わいたいし食べたい!
でも正直お値段がはって、買うのを躊躇ってしまうのです。
石油王なら思う存分買えるでしょうけど、私には無理です。
美味しいという満足感と共に、もっともっと食べたいのにという不完全燃焼のようなものが残ってしまうのです。
そこで今年は、思い切ってこの時期の特別なチョコレートを買うのをやめました。
その代わり何が食べたいかと考えたら、浮かんだのがガドーショコラ。
独り占めできるガドーショコラって、素敵だと思いません?
そこで使ったのが手作りキット。
これにくるみを自分で追加して作りました。
手作りキットは優秀で心強い味方だった
私のように突発的に「お菓子を作りたい」という人間にとって、とても力強い味方。
それが手作りキットです。
本格的にお菓子を作る人から見ると、「それで作ったと言えるのか」といわれるかもしれませんが。
手作りキットを使って分かったのは
・材料が必要な分揃っているので手軽に作れる
・出来上がりが美味しい
・材料に余りが出ないので在庫管理が必要ない
・ちょっとした工夫を追加する余地がある
一番嬉しいのが、使い切りできること。
そして簡単に作れること。
個別に材料を買うと、どうしても余りが出てしまいますから。
その管理が面倒くさいのです。
ケーキ屋さんのケーキとはまた違うけど、手作り感があるケーキが焼けて大満足。
「自分で焼いた」という満足感、「これが全部自分の物」という満足感、「クルミを入れてちょっと工夫した」という満足感。
特に大きいのが、自分で作ったという幸福な満足感です。
「自分のためにバレンタインケーキを焼く」はおすすめ
今回初めて自分で自分のためにバレンタイン用のケーキを焼いてみました。
こんなに自分に対して、満足感と幸せを感じるとは思いませんでした。
自分用に本格的なチョコレートを味わうのもいいけど、これはこれでとても楽しいです。
正直にいうと、手作りキットを使う事は手作りなのかなと迷っていました。
しかし本格的に1から作る楽しみもあるけど、便利なものを使うのも楽しいとわかりました。
手作りは最初の一歩が大変ですが、これならハードルが低いしいいですね。
今回の事で気が付いたのは、自分で自分のためにバレンタインのお菓子を作るのは大変楽しくて満足度が高い事です。
人にプレゼントをするわけではないので、自由に好きな事ができます。
アイシングを初めてやってやってみたのですが、絵心がなさ過ぎて大失敗。
(だから写真で今回はあげてません)
でも自分のやりたいことにチャレンジもできて楽しかったです。
いつもと違うバレンタインを楽しみたい、何か達成感が欲しい、たっぷりお菓子を味わいたい。
そんな時に自分で自分のためにバレンタインのお菓子を作るのは、大変有意義だと思いました。
楽しいので、作ってみるのはおすすめです。