そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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子供の頃ってやたらラジオ体操をしていた

大人になるとラジオ体操をしていない

最近久々にラジオ体操をしました。

すると体が驚くほどバキバキで、ショックを受けました。

最後のラジオ体操はいつだったろう?

思い出そうとしてもすぐに思い出せません。

かろうじて覚えているのが、大学生の時。

それも日常的に行ったのではなく、何かの作業をするために準備体操としてです。

日常的にラジオ体操を行っていたのは中学生まで。

でも一番行っていたのは小学生の頃でした。

あの頃はラジオ体操を、当たり前のように行っていました。

小学生とラジオ体操はワンペア、といってもいいぐらいです。

小学生時代はとにかくラジオ体操三昧だった

小学生とラジオ体操は、切っても切れません。

まず第一に、体育の授業。

その次に運動会の練習としてのラジオ体操。

そして夏休みのラジオ体操。

 

体育の授業の準備体操は、必ずラジオ体操でした。

その延長線で、運動会の練習でラジオ体操をしました。

これがとても大変で厳しかった。

運動会が近づくと、全校性で開会式の入場行進の練習や整列、閉会式等々の練習時間がありました。

当然ラジオ体操も全校性で練習です。

ラジオ体操第一だけでしたが、何回も何回も、教師が納得するまでやり直しです。

動きが揃っていないからやり直し。

指先までまっすぐに延びていないからやり直し。

だらだらと動く生徒がいるからやり直し。

動きを間違えた生徒がいるからやり直し。

最後が揃ってないからやり直し。

こんな理由で、延々とラジオ体操を繰り返します。

目的は唯一つ、見栄えのよい動きができるようにすること。

父兄や来賓などの偉い人も来るので、揃った動きを見せたかったのでしょう。

練習自体が面倒くさいとか怠いなあ、という気持ちでした。

早く終わって欲しいと思っていたのを覚えています。

こんな事もあって、運動会があまり好きではありませんでした。

 

夏休みのラジオ体操は、何故かいつもより早起きをする必要がありました。

地域のラジオ体操当番の家に6時半までに集まって、ラジオ体操をします。

さぼると参加スタンプを押してくれないので、夏休み明けにすぐわかります。

夏「休み」なのに、なんでいつもより早起きして朝っぱらからラジオ体操を行わなければならないのか。

本当に理不尽です。

ラジオ体操の動きに関しては、運動会の練習のようにうるさくいわれません。

これだけは救いです。

もう音楽と動きが頭の中から離れない

これだけ小学生の頃にラジオ体操をしたせいか、今でも音楽と動きが頭の中から離れません。

特にラジオ体操第一。

あのピアノ伴奏と動きを誘導する声、一生忘れないと思います。

例えば「ラジオ体操第一」という単語を見るだけで、あの声と言い方の調子が頭に浮かんできます。

そして続くピアノ伴奏の音。

体の奥の奥までしみしみです。

 

これが悪いというわけではないんです。

ラジオ体操自体、全身運動を効率よく行うことができる優れ物だと聞いたことがありますし。

あれだけやらされたせいか、体の柔軟性は今よりもあって保っていたと思います。

子供の頃のラジオ体操も大切だと思います。

大人になってやると、体の全身を動かしているのを感じます。

もしかして、大人こそラジオ体操の需要が高いのかな?

今すぐにやろうと思うとできるし。

そういう面では、あれだけラジオ体操漬けの日々は無駄ではなかったのかもしれないと感じています。

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