マイナンバーカードを申請した
色々と思うところはありますが、ついにマイナンバーカードを申請しました。
証明写真機から申請をしたのですが、申請自体はあっけないくらい簡単でした。
マイナンバーカード申請で、私が経験したことについて書いていきたいと思います。
個人番号カード交付申請書を用意する事から始まる
マイナンバーカードを申請するためには、個人番号カード交付申請書が必要です。
この申請書は、個人番号の通知カードとともに送られてきました。
もし申請時に送られてきた時と何も変更がなく、かつ、手元に個人番号カード交付申請書があるならば、その申請書をそのまま使うことができます。
しかしそれ以外の人は、個人番号カード交付申請書を新しく用意する必要があります。
手元にない人、または、持っているが送られた時と内容が変わった人がこれに当たります。
私の場合は、このパターンでした。
個人番号カード交付申請書が送られてきた時と、現在の住所が違うのです。
そのため現住所で再交付してもらう必要があります。
そこで個人番号カード交付申請書を交付してもらうために、役所の市民課にいきました。
私の場合再交付のために必要だったのは
・個人番号カード交付申請書(変更前のもの)
・通知カード
・本人とわかる証明書(運転免許証)
窓口で理由をいうと、特に難しい作業も書類を書く必要もなく再交付できました。
ただ時期が時期なので窓口がめちゃくちゃ混んでいて、受付から再交付まで60分以上は待った気がします。
今回のマイナンバーカード申請で難点をあげるなら、その点だけでしょうか。
ちなみに役所の窓口では、マイナンバーカードに関する具体的な質問は答えられないとのこと。
「質問があれば直接こちらの方に連絡してください」とコールセンターの番号を教えてくれます。
あくまで窓口は個人番号カード交付申請書の交付と、発行されたカードを渡す窓口とのこと。
そうだよねえ、そうなるよねえ。
少しでも処理の回転をあげるのならそれが一番だし、詳しい人を広く育てるのは時間がかかるもんね。
言った言わないのトラブルを避けるには、これが一番だよね。
証明写真機からの申請は超簡単便利だった
現住所に修正された個人番号カード交付申請書を、これで手に入れることができました。
その後の申請方法は4種類あります。
PC、スマホ、郵送、証明写真機です。
その中から私は、証明写真機で申請をしてみました。
理由は自撮りが上手じゃないのと、手持ちに使える証明写真がないからです。
どうせ証明写真機をつかうのならば、これでやってみようと思いました。
手順はびっくりするぐらい簡単です。
具体的には
メニューの「マイナンバーカード申請」を選択
↓
個人番号カード交付申請書にあるQRコードを証明写真機が読み込む
↓
申請書IDの確認
↓
写真撮影
↓
写真を決定後に「申請」
↓
「個人番号カード交付申請受付証」が出てくるので受け取る
全行程は5~6分程度で終わったと思います。
事前に手順を知らなくても、証明写真機の案内だけでわかりやすかったです。
証明写真機での申請の長所は
・手軽
・申請作業がわかりやすくて早い
・自分で写真を撮らなくてもいいし、写真を申請サイズにあわせて切らなくてよい
・自分の写真を探さなくてもよい
短所は
・有料である(800円前後かかる)
・対応している証明写真機のみ
おそらく一番費用がかかる申請方法だと思います。
その反面、一番わかりやすくてお手軽な申請方法だと思います。
特に自撮りが苦手な人や、とにかく手軽にすませたい人にとって一番いい方法ではないでしょうか。
申請をしてみた感想
私も証明写真がなければ、自分でPCから申請か郵送でやりいたかったです。
やっぱり写真撮影がネックなんですよね。
自撮りがへたくそなうえに、誰かに撮ってもらうのもなんだか恥ずかしいし。
正直800円を払う価値があるかどうか迷いましたし、高いなあと思いました。
でも結果的にはやってよかったかなと思っています。
写真が必要という時点で、選択肢はほとんどないですし。
各種手続きでマイナンバーが必要な時、私は通知カードだけで受理してくれない事もあります。
番号を知りたいだけならそれでいいのですが、特に公的な書類だと「この人はこの番号で間違いない」事を証明するものが必要になることも多々あります。
法律が数年前に変って、通知カードが来たときと住所が違うのでマイナンバー有りの住民票の写しが必要なのです。
必要な度に一々、マイナンバー有りの住民票を取りに行くのは結構手間なんです。
その発行費用と手間を考えると、数回で元は取れるかな。
そんなことをぼんやりと思いました。
この先マイナンバーカードはどうなるんでしょうね。
今は発行されるのを待っている状態です。