そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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カレーの香りは昼は食欲、夜は郷愁

カレーの香りが漂うと

カレーの香りが漂うと、思わず反応してしまいます。

美味しそうないい香りですよね。

でもこの香り、時間帯よって感じ方がちがうと気がつきました。

朝や昼は食欲に、夕方だけ何故か食欲よりもノスタルジアや郷愁を誘う香りになることに。

夕方だけノスタルジアを感じる

朝や昼にカレーの香りを嗅ぐと、食欲を誘われます。

「今日か明日はカレーにしようか」「カレーうどんもいいかもしれない」

こんな風に、頭の中はカレー一色に染められます。

カレーを食べたいという思いが、瞬時に頭の中に一杯になります。

そこには活力と食欲があります。

 

しかし夜、特に夕方に嗅ぐカレーの匂いは、食欲よりも懐かしさや一抹の寂しさを誘うのです。

ふるさとを懐かしむのではなく、遠い昔をフッと感じる感覚。

胸に小さな穴があいたような寂しさ。

決して深刻な物ではありません。

しかしながら、一瞬ストンと浅い落とし穴に落ちるような心のざわめき。

胸の中に広がる薄ぼんやりとした寂しさとノスタルジア

 

特に夕暮れ時の住宅街でふと漂うカレーの匂いが、一番強く感じるのです。

不思議なことに同じ夕暮れ時でも、飲食店からの匂いではそこまで強く感じません。

多少は感じるのですが、明らかに程度が軽いのです。

何故なのか

それは何故なのか考えてみました。

・夕暮れ時という一番寂しさを感じる時間帯

・子供の頃に夕暮れ時になると、遊んでいても帰らなければいけなかった事を無意識に思い出す

・家庭料理を食べていた事を思い出す

・自分は今一人であることを自覚するから

 

カレーと子供の頃の記憶が結びついて、無意識に思い出すのかもしれません。

子供の頃、カレーはよく夕飯で食べました。

遊んでいても夕方になると帰宅しました。

楽しいことをやめる寂しさと、夕飯への楽しみ。

そして家族と食べたカレーの思い出。

遊びに夢中になっていた事と、誰かと一緒に食事をする楽しみ。

こんな事を連想して、夕飯のカレーの香りは私をノスタルジックにするのかもしれません。

特にカレーが飛び抜けて美味しかったというわけではないのですが、不思議です。

カレーだけが特別なのか?

何故カレーだけが、しかも夕方にそういう感情を生むのか。

色々と理由を考えてみましたが、はっきりとした事はわかりません。

他の人はカレーでなく煮物や焼き魚で、同じようなノスタルジーを感じることがあるのでしょうか。

それはわかりませんが、私にとって夕方のカレーは特別な香りと時間帯なのかもしれません。

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