カレーが好きだ
カレーが子供の頃から好きです。
作るのも食べるのも好きです。
今までインドやタイ、ネパールなど各国のカレーを、色んなお店で食べました。
いわゆる本格的な本場のカレーです。
美味しいですよね。
でも一番自分にしっくりくるのが、日本のカレー。
とろみのあるルーを白米にかけて食べるカレーです。
理由は単純で、お米と一番相性がいいから。
そして最近、カレーを作っていて気が付きました。
自分が一番美味しいと感じる感じる具材とルーの組合せが、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ+バーモントカレー(辛口)だという事に。
肉はその時の気分で豚、牛、鳥を入れます。
しかしどんな肉でも、この組み合わせが一番だと感じます。
この組み合わせですが、子供の頃に食べていた組み合わせでした。
自分で散々カレー作りを試してきた結果、今はこれに落ち着いています。
まさに原点回帰。
カレーは原点にして王道に戻った
スパイスを買って組み合わせを探ったり、隠し味を試したり研究したり、具材を色々試したり。
以前カレー作りに凝った事がありました。
しかし今は市販のルーで作ります。
それは何故か。
・作るのに手間がかかって気軽に作れない
・失敗したらとんでもない味になる
・凝れば凝るほど材料を集めるのが大変
拘りが多くなるほど気楽に作れなくなって、面倒に感じてくるのです。
これが私がカレールーに戻った主な理由です。
趣味としての料理ではなく日々の料理としてつくるなら、どうしても簡単で美味しく作りたくなります。
一口にルーといってもそれぞれ味が違います。
色々試した結果、自分にしっくり来たのが子供の頃からよく食べていたバーモントカレー。
甘口は流石に甘すぎだったので辛口に落ち着きました。
バーモントカレーの、辛さやスパイスよりもまろやかさを優先した味が好きです。
具材も色々組み合わせて試してみました。
きのこや夏野菜、肉たっぷり、ほうれん草を中心としたベジタブルカレー等々
それぞれ美味しいのですが、毎回これ!という組み合わせには感じませんでした。
でもジャガイモ、ニンジン、玉ねぎの組合せは違いました。
飽きないし美味しいのです。
王道の組合せですが、これが一番バランスのいい組み合わせに感じます。
カレーは凝りに凝って作るもいいのですが、私は原点のシンプルなカレーに戻ってきた気がします。
王道だからこその美味しさは、しみじみと体に染みます。
やはり子供の頃に食べていた味に戻ってくるのでしょうか。
無意識に「根柢の味」として残っているのかもしれません。
でも不思議な事に、子供の頃は物凄く美味しいという記憶はないんですよね。
美味しいとは思っていましたが、ここに戻ってきました。
普段のカレーでちょっと付け足すもの
ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ+バーモントカレー(辛口)。
私が普段カレーを作るときは、この組み合わせを中心に少し足していきます。
以下の事を一度に全部はしませんが、その時の気分で足すものを変えます。
・ニンニクやショウガをみじん切りにしていれる
・液体塩麴を煮込むときに入れる
・コンソメの素を煮込むときに入れる
・仕上げに少しだけインスタントコーヒーを入れる
・玉ねぎを一番多く入れる
・カレー粉を少し入れる
・ローリエを煮込むときに入れる
・鷹の爪を入れて煮込む
ちょっとしたことですが、やってみると味が深くなったり旨味が増したりします。
バーモンドカレーは市販のカレールーの中でも、かなりまろやかな味です。
その為「もうちょっと味をひと工夫したいかな」という時によくやります。