サイゼリヤのミラノ風ドリアとは
サイゼリヤは、お手頃価格でイタリアンを提供しているレストランチェーン店です。
殆どのメニューが1品500円以下で食べることができます。
10月1日からの増税後も、殆どのメニューをお値段据え置きで提供しています。
そのサイゼリヤの中で人気No.1メニューが、ミラノ風ドリア。
値段は299円という驚異的な安さ。
その安さだけが人気の秘密と思うなかれ。美味しさにも満足だからです。
ミラノ風ドリアの魅力とは
「サイゼリヤといえばミラノ風ドリア」といわれる程、看板メニューです。
その魅力は
- 値段が安いのに美味しい
- 皿の端についたチーズの焦げ目の美味しさ
- ソースとごはん部分のバランスの良さ
- 食べやすい味
- チーズを後がけ出来る
- 店舗によっては焼き加減を注文できる
値段が高くて美味しいものは、世の中にあります。
しかし300円程度で食事として美味しいもの、となるとなかなかありません。
牛丼だって400円前後します。
ミラノ風ドリアは、単体としての食事の満足度が高いのです。
これはとてもうれしい。
よりチーズらしさを味わいたいなら、店内にある無料のチーズを足してもよし。
あるいは辛くするために、唐辛子やタバスコをふりかけるのもいいでしょう。
半分ノーマルで食べて、残りは自分でアレンジして食べる。
サイゼリヤは、その自由度の高さも魅力的です。
私がひそかに好きなのが、ドリアの入った皿のふちについているカリカリの焦げ。
本体はしっとりですが、ふちのカリカリが持つ味の変化がたまりません。
これが300円程度で食べることができるなんて、サイゼリヤはすごいですね。
私はこれが好きです。
特にチーズ系の食事が食べたいときに、ミラノ風ドリアは重宝しています。
永遠に残ってほしいメニューです。
常に進化している味
「定番商品ほど味の改良をする」というポリシーで、ひっそりとバージョンアップしているサイゼリヤのメニュー達。
ミラノ風ドリアも例外ではないでしょう。
最近食べたら、ちょっとだけソースが変わっていたように感じます。
トマトの酸味を感じるようになっているように感じますが、それも旨味です。
若干肉感が減って、ごはんも多少減った!?と感じました。
あくまで個人的な感想ですが。
ミラノ風ドリアに個人的に改善してほしいところ
もっと焦げ目を!
もっとミラノ風ドリアに焦げ目を!
と思っていたら、店員さんに注文するときに「よく焼いてください」といえばやってくれる店もあるんですね。
(必ずしも全店で対応しているわけではないようですが)
もう少しいえば、ごはんを増やしてほしいです。
消費税が増税してもメニューの値段は変えないけど、その差分は?
利用者としては、消費税率が上がっても値段がそのままというのはありがたいです。
ですが、その差分はどこから捻出するのでしょうか。
企業が引き受けるのか、業者か、生産者か。
あるいは味に変化をつけないように工夫をしたのか。
「企業努力」だけでカバーできるのか、気になります。
具体的にどこで調整するのか発表されていませんが、大丈夫なのかな?というのが本音です。