Amazonの置き配実証実験が行われている
地域限定で、Amazonの置き配を標準発送方法とする実証実験が約1か月行われました。
置き配を選択できるエリアは、実証実験以外のエリアもあります。
岐阜県多治見市の実証実験とその他のエリアとの違いは
- 標準発送方法を置き配
- 実際の発送で盗難などのトラブル対応と発生率のチェック
- 置き配の効率
実証実験に関する記事がありました。
www.itmedia.co.jpAmazonの置き配とは
置き配を選択すると、荷物を置く場所を選びます。
受け取り側のサインが不要で、指定された場所に荷物を置いて終わりです。
配達をした証明として、また盗難時のトラブルに備えるために写真を撮ります。
この配達方法をとると、再配達をする必要がありません。
荷物の受け取り側のサインも必要がないので、配達時間も1件にかかる時間と手間が少なく済みます。
今の対面で届ける発送よりも、効率的に荷物を届けることができて手間も少なくなります。
置き配の一番の心配は盗難
受け取り側に直接荷物を渡せないので、荷物を誰も管理していないタイミングがあります。
その時一番心配なのが、盗難です。
もし盗難にあったら、Amazonが補償するとなっています。
実証実験で盗難率がどの程度かを含めて、データはまだ公表されていません。
どの程度盗難があったのかは気になりますが、Amazonの補償がどのように行われるのかはっきりわかっているだけでも安心できると思います。
正直盗難は置き配の荷物の置き場所や、地域の治安の程度によって変わってくると思います。
これからどんどん置き配が普通になってくると思う
盗難などの不安がありますが、これから置き配は配達の主要な選択肢となると思います。
標準発送方法となるのは、まだまだ先だと思いますが。
置き配に感覚的に近いのが、指定のコンビニや駅、配達会社などの宅配ロッカーの使用です。
自宅の住所を知られることもありませんし、知らない人を自宅に入れる必要もありません。
再配達の手続きも待機も必要ありません。
利用者にも利便性が高い配達方法として、置き配を利用する
置き配は、これらより手軽です。
荷物を自分で持ち帰る必要がないからです。
荷物を置いておくことで盗難や破損が起こったら、どこまでAmazonの補償があるのかわかりません。
そのための写真撮影ですが、クレームを入れる人はどんどん入れるでしょう。
その可能性を考えても、Amazonの利用者にも配達業者にもメリットの方が大きい方法です。
時間はかかると思いますが、日本でもどんどん広がると思います。
より安全に置き配をするためには宅配ボックスを
利用者も安全対策のために、準備するものがあると思います。
代表的なのは宅配ボックスですが、もしなければ、人目に触れにくい場所で荷物を置きやすい場所を自分で認識する必要があります。
荷物の大きさによっては置ける場所と置けない場所が、当然出てきます。
利用者もその準備と心がけが、大切だと思います。
万が一トラブルが発生したときは、どこに連絡するか。
その確認も、利用者として大切だと思います。