一人暮らしのキッチンは狭い
一人暮らし用の賃貸は、とてもキッチンが狭いのです。
必然的にキッチンにおける物は、一般家庭より少なくなります。
そのため何を置くか、選ばなければなりません。
一人暮らしを実際にしてみて、「これだけは揃えておけば大丈夫」という調理器具を書いていきたいと思います。
揃えておきたい調理器具
一人暮らしでそろえておきたい調理器具は
- フライパン(24cm前後)
- 深めの鍋(大)
- ミルクパン or 小さめの深めの鍋(小)
- ボール
- ザル
- お玉
- フライパン返し
- 泡だて器
- 菜箸
- すりおろし器
- 皮むき器
- 包丁(調理ばさみ)
これだけそろっていれば、自炊はほとんどまかなえます。
キッチンのコンロがガス台なのかIHなのか、それに合わせて揃えてください。
どちらにしろテフロン加工のものが使いやすく、手入れも楽々です。
フライパンは24cm前後が使いやすい
料理にこだわりがあるなら、卵焼き専用のフライパンを一つ持っておくのもいいでしょう。
そうでなければ、24cm前後のフライパンがいいと思います。
このサイズがあれば、少し多めの量を作ることができます。
作り置き、急な来客などに対応できます。
深さがある方が、炒めだけでなく汁が多い料理も作りやすくなります。
深さのあるフライパンは、色々と使えて便利です。
しかし深いと収納に困ることがあるので、注意が必要です。
鍋は2種類あるといざというとき便利
鍋は大小2個あると、いざというとき役に立ちます。
おでんなどの具沢山のものを作ったりするのならば、大きめの鍋があると作りやすくて経済的です。
汁物やちょっとした煮物などは、小さめの鍋があると便利です。
サイズは小さめか普通サイズの鍋が、一番使う調理器具だと思います。
ボールは複数あると色々使える
ボールは2個以上あると、混ぜたり練ったりするときに便利です。
自炊をしていると感じますが、ボールはちょこちょこ使います。
一々洗って使いまわすのも厳しいのと、重ねて置けるので最低2個ボールがあると便利です。
ざるは1個でも、そこまで困りません。
すりおろし器、皮むき器は料理を効率化してくれる
皮むき器は100円ショップのものでも、実用的です。
すりおろし器は大根などを擦れる大きなもの、生姜などをすれる小さなもの2種類あれば、とても使いやすくなります。
皮むきは包丁でもできますが、やりにくいのです。
皮むき器は野菜を薄く切ることもでき、サラダや炒め物などができます。
調理の補助器具でもありながら、調理器具としてもしっかり使えます。
包丁は万能包丁1つあれば何とかなる
本当なら刺身包丁、菜切り包丁など揃えておいた方がいいでしょう。
しかし一人暮らしや単身者にとって、スペースをとるだけです。
包丁は調理の主役なので、万能包丁を是非1本持っておいてください。
包丁が使いにくいなら、調理ばさみがあれば代用ができます。
特に高い物やブランド品でなくてもいいのですが、100円ショップで売っているようなものは避けた方がいいでしょう。
道具としての使い勝手が悪く、毎回毎回ストレスがたまるからです。
日常の調理で主役になるのは
一人暮らしの自炊で主に使う調理器具は、包丁、菜箸、皮むき器、フライパン、小さめの鍋です。
これだけあれば、たいていの料理は自炊できます。
では他のものがいらないのかというと、そうではありません。
料理は思いもかけず量が多くなったり、作る必要が出てきます。
その時の為にも、大きめの鍋が必要です。
フライパンも多少大きめのサイズの方が、対応できます。
そのため単身者には大きいと感じるかもしれませんが、24cm前後のものが応用がききます。
調理器具に余裕があると、料理自体に工夫がしやすいという面もあります。
私が生活していて、そのことを何回も経験しました。
私の経験から書きましたが、自分のキッチンの大きさや収納場所に合わせてサイズは調整してみてください。