【一人暮らし】避けるべき造りの賃貸物件
賃貸物件で、失敗したことがありますか?私はあります
一人暮らし用に選んだ賃貸物件に住み始めて、「失敗した」と感じたことはありますか?
私はあります。
物件選びの時は気にならなかったことが、いざ住みだしてみると「駄目だ」と感じることがあります。
個人的に「こんな物件はダメだ」と思ったものを書いていきたいと思います。
「失敗した」と感じた物件は
私が避けた方がいいと思った物件は
- ロフトがある部屋
- 天窓がある部屋
- ベランダが無いか極端に狭い部屋
不動産会社によっては、物件のウリである物もあります。
私の生活スタイルで「駄目だ」と思った事なので、気にならない人も当然います。
あくまで個人的に思った事を前提に、書いていきます。
「ロフト付きの部屋」がダメと思った理由
ロフトがある部屋は、ロフトの面積分広く部屋を使えます。
ロフト部分は、荷物置き場や、寝る場所、秘密基地的なくつろぎ場所などに想定されています。
デザイン的にも見た目がよく、一時期大変人気のあった部屋の作りです。
しかし実際に使ってみて、意外と使い勝手が悪い事に気が付きました。
ロフト付きの部屋がダメだと思った理由は
- ロフト部分が天井部分と近いのでぶつかりやすい
- 荷物置き場として使いにくい
- 寝床として使いにくい
- 上り下りが面倒くさい
ロフトの荷物の上げ下ろしが大変
ロフトに荷物を置くと部屋を広くつかえる、ハズです。
それは間違いありません。
しかしロフトに置く荷物は、「あまり使わないもの」でないと日常生活が大変です。
例えば季節物の服や用具、雑誌のバックナンバー、趣味のもの、コレクションしているものなど。
まずロフトへの荷物の上げ下げが、大変です。
ロフトに置いた荷物を探すときも、天井の高さまでが低くて探しにくいのです。
荷物を見やすく整理すればいいのですが、広さ的に大変です。
寝床として使うと病気の時や布団干しが大変
ロフトの使い方で多いのが、寝床として使うことです。
元気な時は多少面倒ですが、ロフトの昇り降りはできます。
しかし風邪で寝込んだ時に、ロフトが寝床だと大変です。
昇り降り自体に余分な体力を持っていかれますし、トイレや食事も怠くなってきました。
布団を干したくても、布団を下すのが大変ですし、戻すのも大変でした。
そのためロフトでの寝起きに、私は不便を感じました。
隠れ部屋的なくつろぎエリアにするには、息苦しい
くつろぎエリアとして、ロフトを改造するのも楽しいものです。
しかし電源の確保、ロフトの掃除の面倒くささ、天井への高さが低いので息苦しさを感じます。
それが気にならないのなら、適度なエリアで過ごしやすいと思います。
「天窓がある部屋」がダメだと思った理由
天窓があると、天井から光が入って部屋が明るくなります。
実用性もあって、どこかロマンチックな感じでいい感じです。
しかし夏の暑さに困りました。
天窓部分には、カーテンがありません。
自分で工夫して布をつけない限り、夏場は強烈な光が入ってきます。
冬の寒さも、同じ理由で寒さが直撃します。
強烈な太陽の光が室内温度を上げ、エアコンの効きを悪くします。
天窓のある部屋は、部屋自体の天井までの高さが一般的な部屋より高いので、暖房や冷房が効果を出すまで時間がかかりました。
天井までの高さがあるので、部屋に入ったときに解放感を味わえるというメリットがあります。
「ベランダが無いか極端に狭い部屋」がダメだと思った理由
ベランダが無いと、洗濯物や布団を干すのが困ります。
洗濯物は室内で干すか、風呂場の室内乾燥機を使うか。
その二択になるのですが、場所をとるうえに電気代も結構かかります。
布団は布団乾燥機を自前で用意するか、窓から布団を干すしかありません。
最近は花粉対策や防犯、見た目の問題で、外に洗濯物や布団を干すの避ける人もいます。
ですがまだまだ、洗濯物や布団を太陽の光でしっかり干したい人も多いのです。
ゴミも回収日がくるまでベランダに置くようにすると、匂い対策と部屋を狭くしないで済みます。
どんな部屋でも一長一短あるのは仕方ないけど
私が「失敗した」と感じてるだけで、人によっては平気と感じる部屋の作りでもあるでしょう。
ただ日々の暮らしの中で、なるべくストレスを感じない部屋を選んだり作るのが大切だと思います。
もし自分が選んだ部屋が「合わないな」と感じたら、次の部屋になるべく早く引っ越すのが一番です。