そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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読書に前より積極的になれないので、その対策

読書してますか?面倒になっていませんか?

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いわゆる氷河期世代の私ですが、ふとした時に自分が若いときと比べて変化したことを感じることがあります。

それが読書です。

10代20代の頃と比べて、明らかに読書に対する姿勢が変わってきました。

本を読むことを面倒と感じ、新しい本への興味が薄れてきたからです。

これはもしかして「老い」というものなのでしょうか。

いつまでも若いままじゃいられない

20代までの無敵の若さを感じるでもなく、60代70代のような明らかな身体能力の衰えでもなく。

氷河期世代は丁度中間にいるため、気がつくと自分の心身が変化していることに気がつきます。

それはショックと恐怖でもあり、諦めもどこかあります。

具体的な点を上げると

  • 徹夜がつらい
  • 体から柔軟性がなくなってきた
  • 「最近のもの」に対する興味や受け入れる力が落ちていることに気がつく
  • 本を読み通す気力が少なくなってきた

体力・気力・思考が、明らか落ちてきます。

体力面の衰えは対策をしても、ゆっくりか早いかで徐々出てきます。

個人的に一番怖いのが、気力と思考の衰えです。

これは静かにこっそりと忍び寄ってきます。

もし気が付いたとしても、放置しておくと、恐ろしいスピードで気力と思考は衰えていきます。

自分の中でその傾向に気が付いたのが、読書に対する態度です。

だんだんと本を対する興味が薄くなっている事に気がつき、ぞっとしました。

本に対する興味の薄さは思考の硬直につながる

色んなジャンルの本を読みまくっていたのに、気がついたら活字から離れていることに気がつきました。

マンガやアニメ、映画、海外ドラマなどは、まだそれなりに興味があります。

しかし活字体の本に対する興味と、それを読み切るだけの気力が減ったと感じます。

手にする本を選ぶのに時間ががかるし、そもそも活字を読む気力が低下しているし、読み切るスピードが落ちている。

「これが老いの一つか」

まだまだ老いを自分で意識することは殆どなかったのですが、やっぱり時間の流れからは逃れられないものですね。

本を読むことをやめるのは、思考や新しいことに対するアップデートができないことです。

思考の硬直が起こす弊害は、いままで嫌になるほど見てきました。

あの状態に自分も向かっているかもしれない、と思うと、めまいがしそうです。

「この状態を少しでも改善したい」と思い、日常に読書を積極的に入れようと意識しています。

日常に読書を取り入れるためにしていること

私がやっているのは

  • 1日5分でいいので本を開く(寝る前がおすすめ)
  • 1冊を読み切るまで続ける。ただし「自分が面白くない」と感じたら他の本を選ぶ
  • 読み切るスピードが遅くても気にしない
  • 本を読み終わったら簡単な感想を書く(メモ程度でも)

とにかく本を開く、という習慣をつけるのが一番です。

そして読むジャンルは、特に決めていません。

今読んでいるジャンルは、ライトノベルです。

「なんで!?」と思うかもしれませんが、一度アニメ化した原作なので取っつきやすいと思ったからです。

なんだか新鮮ですね、ライトノベルって。

文学という程重くないので、活字ジャンルでは人気があるのがわかります。

同じジャンルでも作者によって書き方、表現、テンポが違うのが個性ですね。

しかし合わないものはとことん合いません、ライトノベル

今まであまり読んでこなかったジャンルなので、基本的に興味深く読んでいます。

とんでも本にはご注意

書店やネットの書籍をみていると、気になることがあります。

怪しい医療関係やノウハウ本が、意外とあることです。

それらの中身をのぞいてみると、本当に酷いです。

こういう本のタチが悪いのは、微妙に本当のことと嘘を織り交ぜているのと、読者が真似をしても作者や出版社が、責任逃れできるように書いていることですね。

「どんなジャンルの本でもいい」と書きましたが、この手のとんでも本はのぞきます。

よくこれだけでたらめで根拠のないとんでも本がでているな、と呆と同時に怒りがわいていきます。

(具体名はだせませんが)

このような本を読んだ数%の人達しか信じなくても、自分達の今後の利益につながるのでしょうね。

特に健康やお金に関する事が多いのは、いつの時代も変わらないのでしょうか。

刺激というのならテレビでもいいのでは?

自分の感性や好奇心に刺激を与えるのが目的ならば、テレビやネット動画などもいいのでは?と思うかもしれません。

しかし私は、それはあまり意味がないと思います。

何故なら「見るだけ」という、常に受け身だからです。

常に受け身であるのは、あまり好ましい状態とは言えないと考えています。

読書も作者の文に対して受け身ですが、想像力や理解、思考を駆使して楽しみます。

そういう面で、読書の方がいいと思っています。

 本は「読むこと」に意味がある

「本を読む=知識を得る」と考えている人も、多いのではないでしょうか。

本は知識の宝庫なのは間違いありませんが、それだけでは楽しくありません。

しかしそれだけでは、あまりにも勿体ない。

改めて読書は、知識だけでなく、自分の好奇心と想像力を刺激するものだと感じます。

「インプットなしにアウトプットなし」

これは真理だと思っています。

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