持っている服の平均枚数は?
女性が持っている服の平均枚数は、200~300着程度。
男性が持っている服の平均枚数は、100着程度。
これは全体の平均的な服の所持枚数です。
実際にローテーションで来ているのは半分程度だといわれています。
下着の所持枚数は、ワコールのアンケートで次のような結果が出ました。
女性用の下着は、ブラジャーは4~6枚、ショーツは7~10枚が一番多い。
男性用の下着は、8~10枚が一番多い
という結果がでています。
一人暮らしの経験上、私は最低7日間分の衣服があれば何とかなると思っています。
服は個人のこだわりや季節、生活によって大きく変わってくるので、自分が必要とする枚数は個人によって大きく違います。
しかし下着類は、7日間分は必要最小限の枚数だと思っています。
必要な枚数は人によって違う
一人暮らしは、収納問題から離れられません。
特に衣服は生活の必需品でもあり、同時に量があるものです。
今まで色々な収納法が紹介されてきましたが、根本的に解決する方法は一つだけ。
「持ち服の数を減らすこと」のみです。
必要最小限な服+αでもっていると、安心です。
必要最小限な服は、個人によって違います。
生活スタイルで10着だったり30着だったり、あるいは100着だったり。
それを決めたら、手持ちの服をその枚数内で収まるように選別します。
まずは7日間単位で服を決めて+α
具体的に枚数を決めるために、私は7日間着る服を考える事をおすすめします。
1週間は7日間なので、考えやすいからです。
ずっとローテーションで着回しするか、数週間分用意するか。
そう考えていけばいいと思います。
+αは何枚まで、と自分できめておくとさらにいいでしょう。
個人的には、3~5枚程度でいいと思います。
何故+αが必要か。
それは暮らしていくうえで、服の余裕がある程度必要だからです。
きっちりと決めすぎて余裕がないと、実生活で不便なことが往々にしてあるからです。
枚数には多少の余裕を持つのが生活の鉄則
例えば風邪をひいて寝込んだとき。
必要な服や下着だけでは、とても足りません。
寝込んでいるときに家事をするのは、身体に負担をかけるだけです。
余裕があると、回復してから着替えて洗濯できます。
その他にも、洗濯物が乾かなかった時、旅行に行くとき、災害などで避難する時、買い物に行く時間がなかなかない時など。
余裕の枚数がいくらかないと、困ったことになります。
これは服だけでなく、日用品の在庫管理にも当てはまります。
最初は揃える・選ぶところから
「必要最小限のもので暮らす」という生活スタイルがありますが、それをいきなり始めるのは難しいと思っています。
それを始めるためには、まず自分の生活パターンを把握する必要があるからです。
ブログや本を参照にするのはいいのですが、自分に合うとは限りません。
他人には必要な事でも、自分には不必要な物であることもあります。
逆も当然あります。
そのため「揃えてから整理する」としたほうが、色々な生活スタイルに移る時にやりやすいです。
ただし、ある程度の余裕は備えとして必要です。
物を少なくする生活は特に、大前提として日常やインフラが安定していることが前提です。
災害だけでなく病気などで寝込んだときに対処するためには、持ち物に余裕が必要です。
そのことは頭に入れておく必要があります。