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天赦日に財布を使い始めた思い出

今日は天赦日

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 2020/6/20は、天赦日です。

その上、一粒万倍日でもあります。

とても縁起がいい日なので、お財布を新しく使い始めたり宝くじを買ったり、商売を始めたり習い事を始めたり。

縁起を担ぐ人は、とことんこだわります。

 

 私も以前、財布を天赦日に使い始めたことがあります。

その顛末を書いていきたいと思います。

天赦日、一粒万倍日とは

 天赦日とは、天が全ての事を許して祝福を与える日とされています。

縁起がいい日の中でも特に縁起がいい日とされていて、年に数回しかありません。

 一粒万倍日とは、一粒の種が沢山実ることができる日とされています。

この日始めたことが成功するとされ、物事を始めるのにいい日とされています。

 

 天赦日と一粒万倍日が一緒の日は、天の祝福を受けて大成功することができるので大変縁起がいい日です。

特にこの日は、宝くじを買ったり貯金を始めたり、習い事や事業を始める人が多くなります。

お金関係で人気が高い日でもあるので、お財布を新しく使い始める人も多い日です。

実際に天赦日にお財布を使い始めてみた

財布に縁起のいい方法を試す

 某百貨店で財布を新しく買ったら、店員さんから「どうぞお使いください」とお財布の使い始めに縁起のいい日が載った紙を貰いました。

購入した場所が古い土地柄というのもあって、そういうサービスを行っていたのだと思います。

 

 私は全くそういうのを信じていなかったのですが、「どうせ使い始めるなら縁起がいいほうが嬉しいかな」というノリで色々と縁起のいいことをやってみました。

  • 100万円の束(偽物)を財布にいれて1週間以上寝かす
  • 天赦日と寅の日など、お金の縁起のいい日に使い始める

1万円札と同じ大きさの紙を用意して、100万円の束を作ります。

それ以外のものは入れません。

一番上と一番最後は本物の一万円を使い、それを財布に入れてから、白い布で包み暗い場所に保管しておきました。

そして天赦日に全て抜き取り、新札を入れて使い始めました。

 

 これは財布に「これだけのお金が常に入っているように」と覚えこませるための、縁起を担ぐ方法だそうです。

実際に使ってみたら

 ここまで縁起を担ぐのは、自分の人生で初めてでした。

縁起を担ぐための方法に、正直「そんなことやるの?」と思ってしまいましたが。

何故かその時は「やってみよう」という気持ちだったのです。

 

 実際に使てみて感じたのは、いつもより金運があがったと感じたことです。

特別な機会があって大金が手に入った、というわけではありません。

些細な運の良さが1か月程度続いたことを覚えています。

 

 いつもより安く物が買えたとか、数千円の宝くじに当たったとか、掘り出し物を手にすることができたとか。

その程度なのですが、不思議と少しだけお金の入りがよくて出ていく方が少なかったです。

「偶然だよね」という一言で済むといえば済むのですが、個人的に興味深かったです。

縁起というものに対する考え方

 この経験から、縁起を極端に担ぐようになったかといえば担いでいません。

「縁起をかつぐ」という人の心理が、少しわかったような気がします。

 

 縁起にも色々と種類があって、季節を楽しむためのもの、生活を楽しむための知恵、身を守るための知恵など様々なものがあります。

例えば「干支のものを飾るといい年になる」というのも、縁起をかついでいることです。

意外と身近にあります。

何かが自分の背中を押してくれたり見守ってくれたり、そういう励ましを感じて勇気をもらうという意味もあるのではないでしょうか。

 

 しかし縁起ばかりかついでいると、心が逆に荒んでくる気がします。

それは欲望の塊になるからだと、私は思っています。

縁起をかつぐことは否定しませんし、個々人の自由です。

 

 縁起かつぎと程よい距離感をもたないと、悪い事に巻き込まれそうな気もしています。

何事もほどほどに。

それが一番大切です。

 

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