結局手元に残った本は何だったか
今週のお題「本棚の中身」
引っ越しのたびに本の整理をした
過去数回の引っ越しをしましたが、その度に本を整理しました。
恐らく1回の引っ越しにつき100冊前後は整理したと思います。
漫画、雑誌、小説、エッセイ、ノウハウ、地図、雑学、推理・・
その時「読みたい」と思ったものを買っていました。
引っ越しをして本を少なくしても、また本が増えていく。
そして大掃除などのタイミングで本棚の中身をチェックして整理する。
その繰り返しです。
そういうわけで今残っている本は、厳選して残された本ともいえます。
同時に、どうしても手元に置いておきたい本でもあります。
どうしても手元に置いておきたい本
私にとってどうしても手元に置いておきたい本は
・小説十八史略(陳瞬民)
・ポワロシリーズ(アガサ・クリスティー)
・マープルシリーズ(アガサ・クリスティー)
うーん、共通点があるようなないような。
これらの本を中心にして、その時興味のある本を買い足したりしています。
捨てられない理由
捨てられない理由は何だろう?
単純にいえば「好きだから」なのですが、それは今まで整理してきた本も同じです。
特別に好きなのは間違いないのですが、それも正確ではありません。
いざ整理しようとしても、どうしてもできないのです。
何も考えずに「残しておく」方向になってしまうのです。
見えない執着があるのでしょうか。
自分が求める物語がそこに詰まっているからでしょうか。
しかし、これらの本をしょっちゅう読むわけではありません。
思い出したように読みだすと、素直に読み進めることができます。
馴染んでいるものがある安心、なのでしょうか。
年齢を重ねると新しいものを受け入れるのが難しくなってくるといいますが、その一例なのでしょうか。
自分にとって「好き」で「安心感」があって「何度読んでも飽きない」がそろっている、という事なのでしょう。
最近も本をちょこちょこ集めだした
余り増えすぎると置き場所に困るので、最近は買う本を厳選するようになっています。
また支出も抑えたいなあ、というのも正直あります。
そのため図書館をよく利用しています。
一度読んでほしいと思った本を、購入するようにしています。
その中でもちょっと興味があるのが、古典ものです。
昔読んだ古典やそれ以外でも、今はわかりやすく翻訳したり解説してくれているものが出ています。
最近読んでお気に入りなのが、日本の代表的な怪異小説集「雨月物語」です。
これからの季節にもピッタリでおすすめです。
このシリーズはとても読みやすいです。