そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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安部元首相が銃撃されたニュースを知って思った率直なこと

今日の事件が衝撃的すぎました。

自分の中で貯めておくのも苦しくて。

まとまってないような感情の羅列と思いでも、外に出したいと思って書きました。

特に役に立つ情報も分析もありません。

以下、唯々独白のようなものです。

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今日、大変な事件が起こった。

安部元首相が街頭演説中に銃撃され、亡くなってしまったのだ。

そのニュースを知ったとき、ガツンと殴られたような衝撃を受けた。

 

私は安部元首相に対して特に推しているわけでもないし、首相時代の政策に対しても常に素晴らしい!というわけでもない。

政治全般に熱心なわけでもなく、かといって無関心というわけでもない。

多分そういう人って多いと思う。

ニュースで名前を聞いたり政策の内容を知ったり。

やたらしつこくねちねちと、ネットで攻撃している人がいたり。

(そんなことをする人が怖くて近づかないようにしてたけど)

 

だから彼が偉大な政治家であるのか、愚者といわれるような政治家であったのか。

プライベートで何が好きだったとか誰と交友関係があったとか。

そんなこと全然知らない。

でもよく顔は見たことなるよね、というそんな距離感。

それでもかなり動揺した。

 

容疑者が捕まって、彼の個人情報もいっぱい出てきて報道された。

よくわからない識者といわれる人たちも出てきてしゃべってた。

ネットでも容体を心配する人や不安を和らげるために動物などの和む写真などを流してくれる人もいた半面、銃撃されたことを喜んでいる人やここぞとばかりに悪意をむき出しにする人がいることも知った。

 

そして段々、自分の中にぼんやりと存在しているものがあった。

自分の体の中から上手く吐き出せない、ねっとりとしたもの。

今にして思えば、これはニュースを見るたびに、ネットを見るたびに次第に大きくなっていったように思う。

俗にいう不安感や焦燥、動揺というものだったのかもしれない。

 

そんな状態なので、そっとニュースやネットから離れた。

だからその間にどんな情報が詳しく流れたか知らない。

どんな報道をされたのかわからない。

見たくもないと思った。

まるでお祭りのようにワーワーしてはしゃいでるように見えたから。

でも一つだけ、救いがあった。

安部元首相の処置をした病院の会見が、淡々と事実を述べ、かつ、患者の尊厳を最大限守るような言葉を選んでいたから。

少なくともこの会見だけは、尊重と尊厳をしっかりと守っているように見えたから。

 

報道の内容、仕方、警備方法、犯人の動機等々、これを書いている現在でもすごい勢いでザーッと色々なことが流れてくる。

今の時点で何が正しくて何が間違っててとか、考えることができない。

 

私が分かっていることは、「とてもとても大変なことが起きてしまった」という事。

過去をみても歴史的な事が起こってしまったという事。

将来「あの日の事件が転換期になった」といわれるかもしれないレベルの事が起きたという事。

それがリアルタイムで進んでいること。

でもそんなこと、後々感じればいい。

 

歴史の事、政治的な事、外交的な事。

いっぱい影響あるよね。

わかるよ、それなりに生きてるから。

それよりも私が率直に感じたのは「こんなことは間違っている」という事。

誰の身にもこんなことは起っちゃいけないし、ましてや亡くなる事なんてあっていいはずがない。

どうかもう、こんなことが起こりませんように。

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