そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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鶏のボスに襲われて今でもトラウマ

お題「動物に襲われた記憶」

鶏という凶暴な動物

動物のお医者さん」という漫画があります。

その中にヒヨちゃんという、とにかく人を襲う凶暴な鶏がいます。

あれを読んで「鶏が襲うなんて嘘かオーバーな話」と思った人はいるでしょうか?

あの凶暴さは真実です。

何故なら私は、ヒヨちゃんと同じ種類の鶏(白色レグホン)に子供の頃に襲われていたからです。

(日本で一般的な鶏といえば、白い羽に赤いトサカ。これが白色レグホンです)

それも執拗に。

何度も何度も。

そのせいで鶏が怖いです。

鶏肉は好きだけど、鶏が側にいると冷や汗が出て逃げたくなります。

動画などで鶏が集団でいるのを見るだけで、逃げ出したくなります。

いかに鶏が凶暴で躊躇なく襲われてきたか、書いていきたいと思います。

鶏のボスが的確に襲ってくる

その鶏は近所の人が飼っていた白色レグホンの雄でした。

飼われていた鶏は雄1羽と雌4羽で、いわば群れ。

群れのボスである雄は子供の印象ですがとても大きく、堂々としていたのを覚えています。

 

私が住んでいた場所は大変田舎だったため、近所の人は庭で鶏を昼間は放し飼いをしていました。

その家は私の幼稚園時代の友達の家で、よく遊びに行っていました。

 

ある日その家に遊びに行くと、いつものように庭に鶏がいました。

見慣れた光景です。

鶏をちらりと見て目をそらした瞬間、雄鶏がとびかかってきて来ました。

私はびっくりして、泣きながら逃げ回りました。

今でも覚えています。

羽根をバタバタとしながら物凄い速さで追いかけてくる鶏、恐ろしい顔、くちばしでつつかれる痛さ。

その家の人が慌てて追い払ってくれましたが、私は襲われたことにショックで泣きながら立っていました。

そしてその日だけではありませんでした。

次の日も、その次の日も、いやもう日数は関係なく、少しでも敷地に入ったら途端にボスである雄鶏がまっすぐに私を狙って襲ってくるのです。

激しい蹴り、威嚇、足元や手を狙ったくちばしでのつつき。

物陰に隠れてやり過ごそうとしても、必ずどこかから入り込んで攻撃してきます。

どんなに私が泣いても、やめてと言って抵抗してもボスは攻撃の手をゆるめません。

兎に角私を痛めつけるのです。

私が今まで生きてきた中で、これほど凶暴で執拗に襲ってくる動物はこの鶏以外知りません。

(近所の人も鶏をそのたびに追い払うだけで、閉じ込めることはせずにそのまま放置してたのもすごいですけど)

 

襲ってきたのはボスの雄だけで、雌は全く襲ってきませんでした。

 

この経験で、鶏というものが大変苦手になりました。

子供の頃は特にひどくて、絵を見るのもTVを見るのも嫌。

特に養鶏場のように鶏が集団でいるのを見るだけで、叫びたくなりました。

鶏かそれ以上の大きさの鳥がいるだけで、体から冷や汗が出て動けなくなりました。

今でもあの時の光景と痛みを覚えています。

子供の頃よりはかなりましになりましたが、種類によっては今でも同じような事が起こります。

白色レグホンだけでなくチャボや地鶏のように明確に似ている鳥は、冷や汗が出てきます。

それ以外の鳥なら平気なんですけど。

そうそう日常では鶏と出会わないのが救いです。

何故襲ってきたのか考えてみる

何故私ばかり襲ってきたんでしょうね。

鶏を脅かしたこともないし、追いかけたこともありません。

 

うーん、これは私の推測ですが。

当時の私の身長か目線の高さが、ボスと同じかそれ以下だったせい・・なのかな!?

だから私を襲って群れを守っていたつもりなのか、群れの雌に対して「強いだろ」と誇示していたのか。

侵略者に見えたのか???

子供心にも、とにかく大きな雄鶏だったのを覚えています。

つまり雄鶏側からするとライバルに見えるという事?

 

真相はわかりませんが、とにかく恐ろしかったです。

今でもそれは変わりません。

 

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