そろそろアレな世代の話をしようか

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配信は全景版かスイッチング版のどちらで見るか

配信の形式は大きく分けて二つ

先日刀ステの無料配信があったので見ました。

実は初めて全景版の配信を見ました。

いつもはスイッチング版を見てるので、中々新鮮でした。

全景版とスイッチング版で選べる場合、それぞれどのような特徴があるのか考えてみました。

全景版とスイッチング版

配信作品によってはどちらか一方の形式のみもありますが、両方だとどちらがいいのでしょうか?

それぞれ長所と短所があります。

全景版

全景版は、定点にカメラを設置して一切カメラ切り替えをせずに映している配信です。

TVや映画のようにカメラワークによる切り替えがなく、文字通り舞台全体が見れます。

図のように舞台全体を一度に見ることができます。

長所

・劇場で見ているのと近い感覚で舞台を見ることができる

・舞台全体の演出や役者の演技を追いやすく見やすい

短所

・配信では役者の細かな表情がつかみにくい

・顔が見れない

こんな人におすすめ

・舞台全体の演出や動きをつかみたい人

・劇場と同じような臨場感を味わいたい人

・カメラの切り替えが苦手な人

 

一切カメラによる切り替えがないので、舞台全体を落ち着いてみることができます。

劇場での観劇に一番近いと思いましたが、劇場との最大の違いはオペラグラスを使えない事。

つまり細かな表情や気になるところを、そのたびに自分でチェックできません。

ですが演出全体を見れるのは、最大の利点です。

スイッチング版

スイッチング版は、舞台をカメラによる切り替わりがある配信です。

TVや映画のように視点が変わります。

全体を映す映像は殆ど入らず、話の流れで必要な役者を選んで写したり演出も選択して映します。

図のように、舞台をドラマや映画のような感覚で見ることができます。

長所

・役者の表情が見やすい

・ライブ感が強いので話に入りやすい

短所

・全体演出がつかみにくい

・カメラワークによって見やすさに大きく差が出る

こんな人におすすめ

・ライブ感を感じながら見たい人

・役者の表情をしっかりと見たい人

 

スイッチング版は役者の表情をはっきりと見ることもできるし、演出もアップで見れるのでライブ感が大変強いです。

しかしカメラワークが作品への満足度を左右することもあります。

カメラの場面切り替えが見やすかったり見たいものが多く見れたときは、大変満足度が高くなります。

しかしそうでない時は、作品への満足不満足以前にイライラしてしまうのも事実。

だから印象が変わってくるのです。

こればっかりは実際に配信を見ないと判断がつきません。

スイッチング版は全景版より、カケの要素があるのも事実です。

どちらを見ればいいのか迷うなら

ではどちらを選択すればいいのか?

それはそれぞれの特徴を考えて選んでください、というのが本心です。

両方見れるなら両方見たほうが、作品に対する理解度が変わります。

でもどちらか一方だけ!といわれたら。

敢えて個人的にいうならば、スイッチング版ですね。

私ならスイッチング版を選びます。

その理由は役者の表情や主要な舞台演出を見ることができるから。

全景版は全体を見れていいのですが、細部が分かりません。

やっぱり表情で語っていることもあるので、それがみたいから。

 

今は配信してくれる舞台も多くなって、時代の変化を感じます。

舞台のチケットが手に入らなくても見ることができるので、ありがたいです。

 

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