そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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年をとっても技術の進歩についていけるのだろうか心配になった

もう画面操作が珍しくない

数日前から瞼が腫れていたので、個人病院の眼科に行きました。

久々というのもあったのですが、患者本人がタッチ画面で診察関連以外を行うようになっていることに内心驚きました。

数年前から比較的大きな病院で同じような事を患者本人がするのは知っていましたが、

実際に個人病院で見かけると、もう当たり前の出来事なんだなと実感しました。

 

そういえば病院だけではありません。

スーパーでもコンビニでも、画面操作で支払いをするセルフレジが当たり前にあります。

一般的なチェーン店を始めとした飲食店でも、注文から支払いまでタブレットや店頭の機械で済ませることができます。

セルフで画面を操作して店を利用することが、当然の世界になっています。

これはコロナを契機に急速に広まっていった感じがします。

 

画面操作を難なく使いこなせる人がいる一方で、戸惑っている人も見ます。

特に高齢者が多く、そのたびに店員さんが助けに入っています。

ああいう場面はある種日常の風景になりつつありますが、ふと思いました。

将来社会的に普及しているシステムを使いこなせないようになってしまうのではないかと。

技術的な早い変化についていけなくなって、オロオロする自分になるのではないかと。

使いこなせる人とそうでない人の差が激しい

こんな漠然とした不安を感じるのは、周りを見てると使いこなせるかどうかの差が激しいからです。

同じような年代の人でも、使える人はすんなりと使えています。

逆に使えない人はどんなに簡単な画面でも使いこなせていないように見えます。

この差って何なんでしょうか。

勿論それぞれのUIのわかりやすさや誘導の仕方もあります。

でも根本的なものは、理解しようとする能力の違いなのかなと。

年を取っていくと如実に好奇心の範囲が狭くなるのを感じます。

その分「自分の常識」が凝り固まってしまい、変化を受け入れにくくなってると思うのです。

この好奇心の範囲が狭くなることは自分でも感じていて、その分昔より「やってみよう」「やってみたい」という好奇心の持続性が短くなっています。

 

画面操作で躓いている人を見ると、そもそも画面操作を行う前から諦めている人。

少し触って諦める人。

自分の想定している動きをしなくて文句を言っている人。

そんな人達を今まで見たことがあります。

突き詰めて考えると、好奇心が薄まって来ることと関係あるのではないかと思うんです。

対策って何があるんだろう

今や画面操作ができることが前提で、社会が回っています。

使いこなせなくても店員さん等が教えてくれますが、それも気が引けるのです。

私は今の所画面操作は全く抵抗なく使えているのですが(むしろ進んで使う派)、年を取ってもっともっと便利なものが出てきた時代に対応できるのかなと心配です。

今から心配してもくだらないと思っています。

その一方でついていけなくなるかもしれない現実を考えると、落ち込みます。

社会に適応できなくなるのかも、という不安です。

 

この手の対策ってどうすればいいんでしょうね。

自分のアンテナを広く広げておくようにしておいたりするしかないんでしょうか。

 

いらない心配かもしれませんが、現在の極端な状況を見ていると、なんだかモヤモヤとした不安が湧いてきました。

 

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