そろそろアレな世代の話をしようか

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不動産セールスの電話がかかってきた

不動産セールスの電話がかかってきた

先日、突然私の電話が鳴りました。

「0800」から始まる知らない番号です。

知らない番号は滅多に出ることはないのですが、「もしかしてあの件かな?」と思ってでてしまったのが運の尽き。

怖さと不安と怒りの電話でした。

もういい加減にしてほしい

実際にあったセールスマンと私の会話は、こんな風にしました。

覚えていることを記しておきます。

 

セ「〇〇様のお電話で間違いないでしょうか?お時間よろしいでしょうか?」

「なんでしょう?」

セ「〇〇様、今の世の中、老後の資金が不安ですよね?確保するためのいい方法がございまして」

「あの、失礼ですがどちらさまでしょうか?」

セ「はい、わたくし△会社の◇と申します。皆様に老後の資金を増やすためのご案内をさせていただいております。一番のおすすめは不動産への融資でございまして、いい話が」

「あの、そういう電話は全てお断りしておりまして(しまった、セールスに出ちゃった)」

セ「いえいえ、御断りもまだ何も始まっていないじゃないですか~?私まだ何もしてませんよ。本当にいいお話がございましてこれからご紹介を(弾むように)」

「いえ、ですから。勧誘は全てお断りしています。だから申し訳ありませんがお断りしますね」

セ「やだなあ、今日は〇〇の日じゃないですか~。だから私からの〇〇としてきいてほs」

「お断りします。第一そちらの会社に私は電話番号を登録した覚えもないし、知らせた覚えがないのですが。その時点で相手をしたいと思いません。断ります。」

セ「あれれれ?もしかして怪しいと思ってます?こちらの番号は、会社のデーターベースに載っていたものでして。今まで酷いセールスされたんですか?でも私は違いますよ。ほんとうにいいお話が」

「全て断ります。もう二度とかけてこないでください。話したくありません」

ブツと私の方から切りました。

その間際に聞こえてきたのが、セールスマンの「アハハハハハ」という笑い声。

 

最後の笑い声でゾクッとしました。

あの笑い声、どこか人を馬鹿にしたような感じがしたんです。

「勧誘に失敗しちゃった」というよりも「こっちの話を聞かないのかよ」というあざけりの感じ。

悔しさとなんでこんな電話に出ちゃったのかな、という後悔。

それにこの電話がかかってきたとき、私ごはん中ですよ?

あれだけ断るって言ってたのに、用事があるっていってたのに。

だから私にしては珍しく、最初はソフトに断っていたんですが、最後のほうは本気で怒ってました。

 

でも一番怖かったのは、自分の電話番号が知らないところで漏れて怪しいところに流れていた、というのを体験したことです。

番号が漏れている恐怖

自分の電話の番号が漏れていない、なんて信じていません。

何処かしらから漏れているだろうな、収集されているだろうな、という事は薄っすらと思っています。

今よりもっともっと個人情報を守るという意識が緩かった時代、電話番号をぞんざいに扱っている会社が多かった時代。

そんな時代がありましたから。

 

でもどこかに勝手にデータベースに載せられて、それを利用されてセールスが来るのは心底怖いです。

「お前の番号は漏れているぞ」という現実を突きつけられて、しかも不愉快に利用されましたから。

 

あちらも仕事だというのは理解しますが(それにしてもああいう対応はどうなんだろうと思うけど)、その上でいっても、もう二度と話したくないです。

 

後日あの番号を調べましたが、勧誘セールスの番号で集中的にいろんな人にかけていることが分かりました。

電話番号を勝手に集められて売られている事実、怖いですね。

 

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