そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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姫路城と魚棚に行って来た

そうだ、姫路城行こう

城に興味がありますか?

私は特に城大好き!というわけではありませんが、気になっている城が数か所あります。

その一つが、姫路城。

新幹線で見るたびに気になっていました。

堂々としたその美しさと大きさに「いつか行ってみたいな」と思っていたのですが、今回機会があったので行ってきました。

そして明石にある魚の棚に行って、本場の明石焼を食べてきました。

姫路城は威容と美しさのある軍事要塞だった

最寄り駅から降りると、真正面に姫路城が!

本当に真っすぐな道なので、これは迷いようがありません。

ご当地郵便ポスト発見

 

まず驚いたのは、姫路城の大きさ。

そして白鷺城といわれるのが納得の整った容姿。

現在は大改修後の姿が見れるとはいえ、あれだけ美しいお城はそうそうないと思います。

男性的な威圧感のある形ではなく、どこか優美さが漂う形をしていました。

お城の解説を読んで知ったのですが、西国を抑えるための要所として重要な役割を担っていたとか。

その割に見るものを圧で脅かすようなデザインは感じませんでした。

姫路城

しかしそこは城。

近づいてみると、きっちり軍事要塞としての顔を持っています。

鉄砲や矢を内部から討ちやすいようにあけられている「狭間」が、要所要所にあります。

狭間

一度に多くの人数が通れないように作られた登坂があり、よく見ると丈夫に狭間がしっかりと設置されています。

そして石や棒を落とせるような設備もあります。

この石垣の角度も中々曲者でした。

上に行けば行くほど登りにくくなっているのですが、同時に日本の城の美しさでもあると思います。

上に行けば行くほど登りにくくなっている石垣の一部

お城を見る時「自分がこの城を攻めている」と想定して姫路城を見ていたのですが、やはり美しいだけで殺意が高いお城だなと気が付きました。

天守閣の梁は太くて立派です。

その上敵が攻め上がってきても内部の階段は急で狭いし、偵察用の窓はよく見えるように工夫されているし。

武器置き場

階段の上り下りの注意書きが可愛かった。

そこそこの人数がいたのですが、天守閣の内部は蒸し暑くはありませんでした。

それは窓から入ってくる風通しがいいせいだからでしょう。

天守閣の上部に行くにつれて面積が小さくなっていきます。

その分見晴らしもよくなりますしが、最上階に行くまでに敵に対抗するための工夫が各所にありました。

そして某ゲームで有名な、天守閣の最上階にある刑部姫を祀っているところがありました。

「お城に引きこもり」という設定がありましたが、ここまで連日人が来たら余計に引きこもってしまいそうですね。

天守閣周辺で他の城にはない面白ところが数か所ありまして

十字架のモチーフが使われた瓦

この城唯一の文字が入った石垣の石(よく見つけたと思う)

歴代の殿様の家紋入り

西の丸という実際の居住区も見たのですが、やはり現代人の体の大きさと比べると小さかったんだろうなという事がよくわかります。

 

刀剣乱舞に興味がある身としては、思わず興奮した池田家家紋入りの瓦(?!)

大包平の元主の家紋です。

歴史好きの人が見ても、歴代当主の移り変わりは興味深いと思います。

 

時期が時期だけに人が多かったです。

広い敷地内ですが、絶えず人が出入りしてそこそこ混んでいました。

天守閣や西の丸の見学ですが、階段で人がほぼ渋滞を起こしていました。

急な階段な上に狭く、頭をぶつけやすい場所が何か所もあるせいです。(軍事要塞としてみれば当然の造り)

海外からの人がとても多くて、驚きました。

そして兎に角暑かったので、水分と日傘や帽子は必須です!

特に水分は購入できる場所が限られているので、予備を含めて持っておいた方がいいと思います。

敷地が広いのと昇り降りが結構あるので。

なんだかんだと2~3時間は滞在していたと思います。

そして魚の棚

ここまで来たんだから、明石焼きが食べたい!発祥の地の明石や気が食べたい!

という事で、魚の棚にいって明石焼きを食べに行きました。

魚の棚

私が付いたのは昼も過ぎて夕方との間。

だから飲み屋さんがぼちぼち活動を始める時間だったようで、そういうお店にお客さんが入っていました。

食べ歩きもかなり落ち着いてくる時間だったようで、それ用の食べ物も残りが少なくなっていました。

暑さと空腹でフラフラです。(この時までお昼を食べてなかった&水分不足)

飲み屋を全面に売りにしているお店ではなく、明石焼きをきちんと食べれそうなお店を探して入店。

そして出てきたのが、この明石焼きです。

明石焼き

お出汁は温かく、明石焼きはふわふわ。

最初は薬味を入れないで食べてみました。

美味しい。

出汁に薬味を入れてみると、美味しさが倍増!

私は薬味を全部入れて食べたのですが、これが丁度いいアクセントとまとめ役になりした。

シンプルな出汁を際立たせ、ふわふわした明石焼き自身の卵の旨味を引き出しています。

苦手でなければ、ぜひ薬味をいれて食べてほしいです。

タコの量は、正直たっぷりではなかったです。

たこ焼きのタコの量を期待すると、がっかりするかもしれません。

しかしフワフワがおいしいので、もしかしてタコより生地メインの食べ物なのかも?

なんにせよ美味しかったので満足です。

姫路城と魚の棚へ少しでも安く行くために

私はなるべく交通費を抑えたかったので、色々考えて神戸の阪神電車の三ノ宮から山陽電車で姫路まで行きました。

それは山陽電車の「三宮・姫路1dayチケット」が使えるからです。

なんとこのチケット、阪神三ノ宮から山陽姫路まで往復するだけで元が取れます。

同じ区間だと片道990円、往復で1980円。(JRも同じ料金)

それが1600円で利用できます。

ただしJRよりも時間はかかります。(そんなに極端に時間がかかるわけではない)

少しでも早く行きたい!というならJRだと思いますが、多少時間はかかっても交通費を浮かせたいならこのチケットがかなりお得です。

魚の棚はこのフリーチケット内にあるので、乗り降り自由です。

それを利用して明石焼きを食べにいきました。

 

勿論万人が必ずお得!となると限りませんが、選択肢でありな方法だと思います。

 

やっぱり行ってよかった!

 

 

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