【一人暮らし】冷蔵庫の必要性と選び方
一人暮らしと冷蔵庫
現代生活をする上で必要な家電製品を上げるとしたら、冷蔵庫は間違いなく入るでしょう。
それは一人暮らしをする上でも同じ。
「冷蔵庫が必要なのは自炊する人だけ」と思うかもしれませんが、自炊派も外食派も両方必要です。
何故なら、一人暮らし用の物件でよく設置されている冷蔵庫は役に立たないからです。
飲み物を少量自宅に置きたい、それ以外の人は冷蔵庫を準備する事をおすすめします。
冷蔵庫を持つメリットとデメリット
よく一人暮らし用の物件だと、長方形の箱のようなワンドアタイプの冷蔵庫が備え付けられています。
この冷蔵庫が実に不便です。
- 霜がつきやすい
- 容量が少ないので物が入らない
- サイズが小さいので少し大きな物でも入らない
- 冷凍室がない
2Lサイズのペットボトルを1本入れると、他の物を殆ど入れる事ができません。
それぐらい使い勝手が悪く、また、容量が小さい冷蔵庫です。
冷蔵庫を持つメリットは
- まとめ買いできるので食費を抑えられる
- 幅広い食材を買って保存できるので、料理の幅が広がる
- 食材や調味料を最後まで使い切ることができる
- 思ったよりも電気代がかからない
食材のまとめ買いは、食費を浮かす上で重要です。
そして好きな物を作れたり、飲んだり食べたりする事ができます。
冷蔵庫を持つデメリットは
- 電気代が必要
- 掃除が必要
- 冷蔵庫の置き場所が必要となる
電気製品なので、どうしても電気代は必要になります。
使っているうちに汚れ、匂いが気になります。
衛生面を考えても、冷蔵庫の掃除は必要です。
節約のためにも、自分で冷蔵庫を準備するのをおすすめします。
一人暮らし用の冷蔵庫の選び方
一人暮らし用に冷蔵庫を選ぶなら、どのような注意点があるのでしょうか。
- 冷蔵庫の容量
- 構成
- 消費電力
これらが冷蔵庫を選ぶ上で、ポイントになってきます。
一人暮らしだからといって、一人用の小さな冷蔵庫を買う必要はありません。
頻繁に自炊する人は、3~4人用サイズがおすすめです。
自炊をそこそこするか、外食を中心とするなら、2~3人用サイズがおすすめです。
容量、構成、消費電力、デザインなど、何を優先するか考えて選ぶと、選びやすくなります。
自分の生活スタイルや部屋の広さを考えて冷蔵庫を選ぶのが、大切です。
最近は特に静音タイプでなくても、基本的に冷蔵庫から発する音は小さくなっています。
また技術の進化により、消費電力も新しい物ほど小さくなるよう作られています。
それらの技術的な恩恵は、殆どこれらのサイズの冷蔵庫から活かされてきます。
また昔と比べて冷蔵庫のスリム化が進んでいるので、比較的小さなサイズでも容量が大きいものもあります。
一人暮らし用の冷蔵庫の容量は?
約160リットル~180リットル程度の冷蔵庫が、一人暮らし用として使いやすく部屋に置きやすい容量です。
この容量の冷蔵庫は、自炊派でも外食派でも部屋に置きやすく、また使いやすい容量です。
まとめ買いもしやすく収納もしやすい容量なので、自炊する人は170リットル前後のサイズは最低限あったほうがいいでしょう。
外食が多い人は160リットル前後でも、使い勝手がいいと思います。
そしてこの容量の冷蔵庫は、一人暮らしの部屋でも置きやすいサイズとなっています。
掃除をするにも苦にならず、シンプルな機能のものが多いのでメンテナンスも簡単です。
使いやすい冷蔵庫は2ドア
実際に冷蔵庫を使う上で、冷蔵庫の構成は大切です、
日々使うものなので、使い勝手のストレスが少ない方が気持ちよく使えるからです。
おすすめなのが、2ドアタイプで上段が冷蔵庫で、下段が冷凍庫となっている冷蔵庫です。
冷蔵庫の構成は、冷蔵庫部分が冷凍庫部分より大きい物が殆どです。
それだけ冷蔵庫に収納する物が多く、同時に大きな物が多いことを考えられています。
実際生活の中で冷蔵庫から一番何を取り出すか考えたら、冷蔵庫部分から生鮮食品を取り出すことではないでしょうか。
重いもの下から取り出すよりも、正面から持つ方が取り出しやすくなります。
収納面でも、上段に冷蔵庫がある方が楽に収納できます。
冷蔵は下の方が上から見やすく、詰めやすくなります。
凍食品の収納は、下段の方が使いやすくなります。
冷凍室が必要ないのならば、冷蔵室のみの1ドアタイプの冷蔵庫もあります。
逆に冷凍室のみのタイプもあります。
こだわりのある人は、専用のものと組み合わせる人もいます。
例えばワイン用にワインクーラーを用意し、冷蔵庫のみの1ドアタイプを揃えるなど、自分なりのこだわりデ揃えるのも一つの楽しみです。
実際にシャープの冷蔵庫を使っていますが、使いやすいです。
自炊派にも外食派にも。一人暮らし用冷蔵庫
ドアは右開きか左開きか、観音開きか
冷蔵庫を置く場所によっては、ドアの開閉するする方向に注意しないと使えないことがあります。
右開きとは、冷蔵庫の右側を軸にして開くドアです。
左開きとは、冷蔵庫の左側を軸にして開くドアです。
観音開きとは、冷蔵庫の真ん中が両開きになるドアです。
この3タイプが、冷蔵庫の主なドアの開き方です。
最初から固定されているタイプもありますが、右開き、左開きを自分で固定できる冷蔵庫もあるので便利です。
最初は冷蔵庫を高く感じるかもしれないけど
個人的におすすめなのは、国内のメーカーの冷蔵庫です。
海外メーカーの安いものも沢山売っていますが、メンテナンスや故障時の安心感と消費電力の少なさは抜群です。
冷蔵庫のモーター音も静かで、日々使っていてストレスが少ないのも特徴です。
海外メーカーもいいのですが、やはりモーター音や冷やす能力はそれなりに値段の差が出てきます。
実際今国産メーカー野茂のを使っているのですが、海外メーカーより買い換えて良かったと思っています。
少し小さめ容量の一人暮らし用冷蔵庫