そろそろアレな世代の話をしようか

氷河期世代の雑記ブログ(趣味や日常中心)

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「生煮えの豆腐は死ぬ」とずっと言われて育ってきた

お題「地元では当たり前のものなのに、実は全国区ではなかったものってありますか?」

生煮えの豆腐に対する警戒心を持つ県民

県ごとの特徴を扱う某番組で、最近「香川県民は生煮えの豆腐を食べる事を警戒する」というネタが扱われました。

実は結構有名なアルアルネタです。

そして私はその県で生まれ育ち、ずっと「生煮えの豆腐は危険」と教えられてきました。

同じ県内でも「そんなことは聞いたことがない」という人がいることが驚きだったのですが、私は今でも生煮えの豆腐は危険だと思っています。

そんな元1県民が豆腐に対する思いや、料理などに対してどう対処しているのか。

私の「生煮えの豆腐」周りの状況について書いていきます。

「生煮えの豆腐を食べると死ぬ」

私は祖父母と一緒に暮らしていたせいか、昔から言い伝えられてきたことをよく聞かされていました。

その一つが「生煮えの豆腐を食べると死ぬ」です。

子供の頃から豆腐を食べるのは、慎重でした。

「豆腐はよく火を通さないとだめ。生煮えの豆腐を食べると死ぬ」と教えられてきたからです。

うちは他より大げさな言い方ですが、どの家庭でも「生煮えの豆腐を食べるとお腹を壊す」というのは常識でした。

それぐらい生煮えの豆腐=火が中途半端に通っている豆腐は、危険だと考えられているのです。

しかし何故なのか?

それは誰にも分りません。

理由を聞いても、明確に答えられる人はいないのです。

私は祖父母に理由を聞いてみましたが、「理由は知らないが昔から言われている」という返事だけが返ってきました。

その後に決まって、昔から豆腐の生煮えは危険だから食べるな、といわれるのみ。

何処か釈然としませんでしたが、ずっとこれが当たり前として育ってきました。

豆腐の火の通り具合に慎重すぎるぐらい慎重

だから豆腐の火の通り具合に関しては、かなり慎重です。

味噌汁は勿論、豆腐がしっかりと火が通るまで煮立てます。

鍋物で豆腐を使ったら、それこそ「この豆腐は火がしっかり通ってるのか」としっかりとチェックします。

鍋物を具材を追加していきますが、豆腐に関してはきっちりと先入れエリアと後入れエリアを分けます。

先ず最初に先入れエリアの豆腐を食べて、少なくなったら後入れエリアの豆腐を移動します。

そして空いた後入れエリアに豆腐を入れて火を通します。

 

鍋物の豆腐の火の通り方のチェックですが、表面の色艶と浮かび具合をチェック。

ぷかりと浮いた豆腐でも、念のためにじっくりと火を通します。

「もう大丈夫」と思って口の中に入れますが、万が一火が全体に通ってなかったら。

即口から出します。

そして再度煮ます。(家族内だけですよ、流石に)

生煮えの豆腐を口に入れたときの本人の緊張感と、周囲に走る緊張感。

これを例えて言うならば、ドラマや映画で毒をうっかり口に含んでしまった人物に対するそれに似てるかも。

 

ここで「嚙んだ豆腐」をぐちゃぐちゃしたものと思うかもしれませんが、実際は軽く歯を入れた程度です。

それだけで「この豆腐は火が通ってるかどうか」を瞬時に判断できるのです。

歯が豆腐の中に入った瞬間、火の通り具合が判別できるのです。

いつの間にか豆腐の中の温度、柔らかさ、味などで判別できる能力を鍛えられているのかもしれません。

子供の頃からの生煮え豆腐への警告と対策で、OKとNGのラインを本能的に感じるようになっているのかも。

他県の人に言ってもこの歯で感じる感覚は、中々理解されません。

それでも豆腐が好きだ

「食べるのをやめればいいのに」

豆腐に対する緊張感を思えば、そう思っても無理はないと思います。

ですが一方で、豆腐が割と好きな県民だと思います。

消費量は全国で真ん中ぐらいですが、日常で豆腐や豆腐類を食べることはよくあります。

うどん屋にあるおでんの具材、みそ汁、冷奴、しっぽくうどんの具材、おかずの素材、鍋物等。

割と日常的に豆腐は食べています。

(冷奴は完全に生だから気にしないで食べる)

豆腐も、木綿、絹、ソフトと三種類ありますしね。

一番人気はソフト豆腐で、私もよく食べていました。

今でも豆腐の生煮えに警戒する

なぜ危険なのか、という明確な理由はわかりませんが、いまだに豆腐の生煮えに警戒がとけません。

県外に出て生活しているのですが、これは変わりません。

 

勿論理論的には、火が十分通ってない豆腐を食べてもお腹を壊すこともないし死ぬ事もないとわかってます。

でも感情が、体が拒否するのです。

味噌汁を作っても豆腐の火の通り具合を警戒しますし、鍋に入れても肉や魚に並んで火の通りに敏感になります。

妹と鍋を一緒に食べていても「豆腐、ちゃんと火が通ってる?」とお互いにチェックしてますからね。

まさに三つ子の魂百まで。

意識と理屈が混乱してるともいえますし、洗脳ってこんな感じなのかな?とも思えます。

もはや本人でも、この感覚は止められません。

 

私は豆腐は大好きでよく食べるのですが、これが日常の感覚です。

恐らく一生「豆腐の生煮えは食べるな」は、残ると思います。

そう囁くのよ、私のゴーストが。

 

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