納豆嫌いの妹が納豆を克服した思い出
今週のお題「納豆」
妹は大の納豆嫌い
子供の頃の話ですが、私の妹は納豆が大嫌いでした。
どれくらい納豆が嫌いだったかというと、納豆が食卓にでたら「別の場所で食べたい」と言い出すレベル。
「一緒に食べなさい」といわれて、しぶしぶ鼻をつまみながら同じ食卓で食べていました。
大皿に盛りつけられたおかずを取り合うのですが、妹は納豆を触った箸で触ったおかずは食べようとしませんでした。
そのため自分の分を最初に取り分けて食べていました。
納豆の臭いもダメ、ネバネバは勿論ダメ。
それに触れたものも嫌気がさして受け付けない。
そんな感じです。
それぐらい納豆の存在を求めてなかった妹ですが、ある時克服したいと言い出しました。
その理由は覚えていませんが、彼女なりに頑張ろうと決意したのは確かです。
努力の甲斐あって、現在の彼女は納豆を克服しています。
むしろ大好きになっています。
大嫌いが大好きになった克服法を書いていきたいと思います。
納豆嫌い克服までの道のり
最初にチャレンジしたのが、徹底したネバネバと臭いの封印。
まず大量の大根おろしの中に、納豆を一粒入れて食べることから始めました。
「もうそれ納豆じゃなくて、大根おろしじゃん」
というツッコミを内心でしていましたが。
大根おろしが納豆の風味とネバネバを消すので、まずはそこから。
最初は一粒だけでしたが、徐々に数を増やしていきます。
そうするうちに納豆の風味に慣れてきたようで、直に一粒ずつ食べるようになっていきました。
ここまでくると美味しさを感じるようになったらしく、多少の抵抗は残っていましたが、ごはんに数粒ずつ載せて食べるようになりました。
すると納豆を美味しいと感じてきて、「納豆に慣れた」と言い出しました。
ここで納豆を克服できたようで、食卓に納豆が上がっても以前のような事はなくなりました。
今では納豆チャーハンも美味しいといいますし、キムチ納豆も納豆汁も美味しいと言いながら食べています。
やっぱり一番美味しいのは納豆と白ご飯だと思う
納豆嫌いを克服した妹と「納豆を一番美味しく食べるにはどうすればいいか」を話していたのですが、炊き立ての白ご飯と一緒に食べる事に落ち着きました。
基本的な食べ方ですが、白ご飯と一緒に食べる納豆が一番美味しいです。
毎日食べても飽きない食べ方。
口に入れたときに納豆の旨味と白ご飯の風味と甘みが合わさって、最高です。
やっぱり納豆って、美味しいですね。
大好きです。